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エターナルパーティー2023イン大阪に参加した記録

1はじめに

こんばんは。ニックフィットについて今日も色々考えているkoikeです。今回は2023年12月10日に大阪(浪速区民センター)で行われたエターナルパーティーに参加したので、そのレポートと反省について書こうと思います。ちなみにタイトルの写真は、浪速(桜川)にあるモンゴル料理専門店で頼んだ羊の胃のホルモン?で、めっちゃうまかったです。今度来ることがあったらまた食べたいくらい。

2デッキリスト

基本は前回の愛知の大会で持っていったリストそのままに近いのですが、評価が難しかったメインの破滅の終焉2枚をウィザーブルームの命令に変え、サイドの破滅的な行為もゴブリンやイニシアチブに対して遅すぎる感じがあることから1枚減らし、より早い全除去となる地底の揺れ1枚に変えました。
特にメインの2枚は稲妻、四肢切断、森の知恵、狩人の贖罪などが候補に上がってましたが、直前にmoパンダ先生が豆の木で使う動画を見たのと、友達からのアドバイスもあり、入れて一人回ししたところ、例えば土地1からサクり台セット➡️ニターン目ゼニスX=1で老練持ってきてサクって土地2マナ浮きでターンをパスする、と言うよくある挙動で、ニマナ粋が増えることでテンポ良く動けることが増えることに気付き、とても感触は良かったです。そう、一人回しでは、とても良かったんです…。

[PLANESWALKERS]
1 飢餓の潮流、グリスト

[CREATURES]
1 ドライアドの東屋
1 森を護る者
4 老練の探険者
4 オークの弓使い
1 Indoraptor, the Perfect Hybrid
4 波乱の悪魔
2 アルゴスの庇護者、ティタニア
3 ケイオス・ディファイラー
4 大いなるガルガドン

[INSTANTS]
4 むかしむかし

[SORCERIES]
4 緑の太陽の頂点
4 陰謀団式療法
2 ウィザーブルームの命令

[LANDS]
1 Badlands
2 Bayou
1 Taiga
1 冠雪の山
1 冠雪の森
1 冠雪の沼
1 山
4 新緑の地下墓地
2 森
2 樹木茂る山麓
1 沼
3 耐え抜くもの、母聖樹
1 魂の洞窟

[SIDEBOARD]
1 地底の揺れ
1 溜め込み屋のアウフ
3 敵対工作員
2 破滅的な行為
1 トキシクレイン
3 精神壊しの罠
4 虚空の力線

3本番

例のごとく前日(?)は午前5時くらいまでは眠れず、眠気に耐えながら大会に向かいました。Twitterで良く話してもらっているマロッシュさんと、ニックフィットラインで度々話させてもらっているハマさんと挨拶して、いざ本戦。全八回戦。

①カスケードクラッシュ1-2負け

一本目は工作員からサイ出てきて、こっちもケイオスディファイラーをエサに本命のティタニアガルガドン狙うも、ウィル2回撃たれて負け。
二本目は相手の盤面にサイ4体出てくるも、ディードが通ったので一安心。あとは袖の下でティタニアパクられるも、波乱の悪魔とサクリ台が揃ってビームして勝ち。
三本目は相手1ターン目にサイ2体。こっちもオークと波乱の悪魔2体出すも、既にライフは3で、相手の火/氷が怖くて結局クリーチャー達をそれぞれ相討ちさせてライフを守る。その後お互いトップ勝負になるも、お互い芳しくなく、お相手は袖の下待機させて手札2枚、こっちはマナフラでガルガドン待機して手札土地だけ、みたいな状況に。待ったら待機空けて袖の下でティタニアパクられて負けるのが怖く、渾身の土地9枚サクッてガルガドン出したら相手の手札がウィルとネゲーションで何しても負けだった、と言うオチ。プレイング自体は大きくは間違ってないかもだが、後で思うに波乱の悪魔1体残した方が勝ちの可能性上がった感はある。火/氷持ってた場合、スタックでオーク焼かれてどちらにせよ負けてるはずなので、持ってない可能性に賭けてないとそもそも生き残れてない事実を認識するべきだった。

②赤単1-2負け

一本目はゴブリンの熟練扇動者をうまく老練オークで討ち取り、イニシアチブの返しにケイオスでクリーチャー倒してイニシアチブ奪って後は守って勝ち。
二本目はチャリス1で老練出せず、もじもじしてたらイニシアチブがどんどん進んで為すすべなく死亡。
三本目は開幕虚空の力戦で土地1枚(母聖樹)で老練を当てにしたキープが死に札となるも、むかしむかしとゼニスがあったので、2枚目の土地見つかればゼニスX=0から母聖樹で力戦割って老練着地行けるな、と思ったらまさかの2枚目の土地見つからず。ショックのあまり、何を思ったかオーク、ガルガドン、波乱の悪魔、トキシクレイン、後1枚土地でないなにか、と言うめくれの中でトキシクレイン手札に入れてしまう(土地は勿論母聖樹セットドライアド着地なので緑ニマナしか出ないっちゃでないのだが…)。これが後に響き、相手も力戦後に鏡割りの寓話やっと出せたくらい遅かったのだが、こっちは何も展開出来ず(しかもトップでベイユー引いた)、結局熟練扇動者やらバグベアの居住地やらに殴られ、手札はケイオスとか重いのばかり抱えて死亡。とにかくむかしむかしの土地無しがショック過ぎてヤバかった(笑)

③URBデルバー2-1勝ち

一本目はデルバーと媒介者2体が並び、老練出して応戦するも皆空飛んで負け。
二本目は老練サクッて波乱の悪魔+ティタニアガルガドン揃って勝ちだったような。(この辺記憶が曖昧)
三本目は一本目が嘘のようにデルバー変身せず、打ち消しもデイズすら無かったようで、波乱の悪魔やらティタニアガルガドンやらやりたい放題して勝ち。お相手の運が無かった。

④ジェスカイ石鍛冶2-1勝ち

一本目は先手の適当セラピーブレスト指定がヒットしたり、オーク3枚くらい引いて押せ押せモードに。最終的に波乱の悪魔+ガルガドンが揃い、相手も打ち消し構えながらのバタースカルでライフゲイン図るも、ガルガドンでライフゲイン一切発生させず、波乱の悪魔ビーム小刻みに当てていって勝ち。これは良い勝ち方だった。
二本目は最速カルドラ完成体が走ってきて、こっちもオークやら波乱で応戦するも最後はダメ押しのエオルX4くらいで止められず死亡。
三本目はセラピーで石鍛冶落としてお相手除去札のみとなり、こっちはグリスト押せ押せで行こうとしたら虹色の終焉トップされ、むしろ見えてる除去札のプレッシャー(と言うか至高の評決)でなかなか展開出来なくなり、敵対工作員が一人で殴ってるような状況に。しかしゼニス引いたので森を護るもの持ってきて工作員守りつつ、ターン帰ってきたら波乱の悪魔出してビーム飛ばして勝ち、を狙いに行ったら流石にヤバいと思ったのか評決される。仕方なく波乱の悪魔出して殴ろうとしたらそれも除去され、暫くクリーチャー出す➡️カウンターか除去、の流れとなる。最終的にドライアドの東屋が細々と殴りに行ってるだけの状態が続き、時間ギリギリとなりお互い疲弊してきたあたりでお相手カルドラ完成体ハードキャスト。逆転されかけるも、こっちもゼニスからティタニア持ってきて、一回目はソープロされるも、二回目は着地し、更に膠着(こっちはサクリ台がなかった)。しかしお相手渾身の2発目の評決でこっちはドライアド死んだときにティタニアで誘発したエレメンタル1体、お相手カルドラ完成体1体となるもお相手ライフ5だった為、迂闊に殴れず。にらみ合いのなかでお相手、ディード設置してるのにエオルX8くらいのフルタップで撃ち、とりあえずディード使わせに来る。当然ディード起動でお相手のカルドラだけが場に残り、いよいよピンチっぽくなるが、オークを引いたのでそのままキャストし、ライフとドローに睨みを利かせたところ、お相手それも織り込み済みで、返しのターンで激しい叱責。手札に母聖樹あったので、叱責のドロースタックで母聖樹で破壊すれば良かったのだが、長期戦過ぎて脳が働かず、普通にドローさせてしまう。それを見てお相手、仕留めに来るためにブレスト追加で撃ったところで、ハッと我に帰り叱責を母聖樹で破壊。結果的にそれでオークが三回誘発し、3枚の中にソープロが無かった(あったら弓矢スタックでカルドラにソープロ撃って生き延びるのは出来た)ためにちょうどライフ3が削れて勝ち。兎に角、物凄いエネルギーを消耗した試合だった。

⑤ボロスイニシアチブ0-2負け

一本目は賛助と二段攻撃ついてるクリーチャーが1ターン目に出てきて、特殊な赤単?と思ってセラピーで混沌の洞窟の冒険者指定したら手札に練達の地下探検家2枚握られてて、ニターン目に練達出てくる➡️二段攻撃のやつがプロテクション&探険で一気にライフ詰められ、事実上の3キル。
二本目はそこそこ抵抗するも、練達のプロテクションクリーチャー&イニシアチブのトラップを忘れてて、ライフ11あるからティタニアガルガドンで逆転!と狙ったら普通にブロック不能の11点消しとんで負け。死ぬひとつ前のターンで練達でエオルが手札に入っていくのを確認したので、場に置いてたディードをエオル用に残しておきたかった気持ちがはやったせいかも知れないが、ディードX4しないとそもそも生き残れなかったので完全なミスプ。四試合目の疲労が響いたか(笑)あと、感想戦でイニシアチブ側は手札破壊と除去を早期に撃たれるのは結構キツい、とのことを教えてもらった。結局アドバンテージ源をイニシアチブに依存しているので、イニシアチブを取られて取り返せない&そもそもイニシアチブが発生しない状況になると普通に重いだけのデッキに成り下がると。サイド後はセラピー全抜きから始めてたが(地上主体の殴り合いなので老練が勝手に死ぬため)、セラピー残して回してみようかな。

⑥ショーテルリアニ1-2負け

一本目は波乱の悪魔ガルガドンが揃ってオークも3体位引いたが、流石にアトラクサ×2回は超えられなかった。最後はセラの使者まで出てきて負け。
二本目は虚空の力戦セットから相手がグダッてる内に小粒で殴り続けて勝ち。
三本目はお相手悲嘆ピッチで前方確認してからショーテル。しかしお相手がテキスト勘違いしていて、こっちのケイオスディファイラーとセラの使者が着地し、セラの使者墓地に落ちる(プロテクションあってもケイオスは破壊します)。このまま決まりかと思いきや、お相手再活性トップし、プロテクションクリーチャーでセラの使者殴りまくり。3ターンの猶予はあったものの、こちらその間に土地しか引かず、負け。一応、ケイオスサクるカード(セラピー、ガルガドン)、グリスト(緑頂点でも可)、2体目のケイオスなど解答は多かったはずなので、単純に引き弱だった。まあ、そもそもお相手のミスプから発生した状態なので(ちなみにケイオスの代わりに悲嘆で落とされたのはディード)文句は言えない💦


⑦スニークショー2-1勝ち

一本目はショーテル全知にうまくケイオスを合わせられ、そのまま押しきり。
二本目はケイオス着地して殴るもスニークアトラクサが完成してしまい、アトラクサから2枚目のスニーク、アトラクサ引かれてケイオスで何とかエムラクール一発目を止めてく位しか手立てが無くなる。あとは当然のようにエムラクール二発目を引かれてライフも盤面も消しとんで負け。
三本目はお相手マナスク状態にこっちオークやら敵対工作員やら着地し、最後に波乱の悪魔ガルガドン完成して勝ち。

⑧ボロスイニシアチブ2-1勝ち

一本目は練達の地下探検家やら選定された平和の番人やら出てきて老練は引けず、解答無くそのまま殴られて死亡。
二本目はエメリアのアルコン2体対波乱の悪魔の構図になりかけるも、悪魔のアタック通った為にインドラプトルがカウンター3つ乗った状態で出てきてしまう。お相手返しに威迫速攻ゴブリンでエメリアのアルコンサクッてインドラプトル殺そうとするも、サクッたので波乱の悪魔誘発➡️ビームをラプトルに撃って激昂誘発➡️お相手ゴブリンサクッてそれを防ごうとする➡️さらに悪魔誘発、ビームをラプトルに、と言う流れになり、結局ラプトルビーム2回で12点消し飛び、返しに波乱の悪魔1体で殴って勝ち。やはりラプトル波乱も揃うと凄まじい。
三本目はお相手ダブマリのうえにこっちが波乱の悪魔ガルガドン揃ってしまい、インドラプトル出したらサイズ8/6で出てきた。相手の場にカラカスとかピッチ孤独とかされたが、全てスタックでラプトルにビーム撃ってお相手死亡。
ラプトルのヤバさがもろに出た試合だった。

4今後に向けて、反省点

試合展開と当たりを見てもらって、ですが、マジで、
ウィザーブルームの命令、何もしなかった(笑)
相手を選ぶカードなのは気付いてましたが、ニターン目に命令撃ってる暇は一切無い試合ばかりで、それよか今回のアタリなら暗殺者の戦利品や、稲妻などの丸い除去が欲しかった感じでした。あとは波乱の悪魔ガルガドン、波乱の悪魔インドラプトルの異常過ぎる強さが再確認出来て良かったです。
浮いたニマナで動けると良いのは分かったので、今後はインスタントニマナでクリーチャーを引っ張るカード(むかしむかしに機能が似るカード)や、ニマナのポテンシャルの高いクリーチャーなどの導入を考えたいと思います。
今年のMTGの大きな大会は自分は恐らくこれで終了になりますが、来年こそ大きな大会で入賞できるくらいこのデッキを使いこなせるようになりたいと思います。
読んで頂きありがとうございました。皆さん、来年も楽しいレガシーライフを🎵

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