ちぴまるこ

こどもの頃の記憶や思い出、こころに残ったこと、伝えたいことなど不定期に書き出していけた…

ちぴまるこ

こどもの頃の記憶や思い出、こころに残ったこと、伝えたいことなど不定期に書き出していけたらと思っております。 どうぞ宜しくお願い致します。

最近の記事

じじいが爆発!

小1男子が初めて曲を作りました。 なぜか聴くと癖になる曲です。 私の脳内でずっとリピート再生しています笑

    • 不思議体験〜ウルトラマンのスイッチ〜

      小学2年くらいの時の話である。 確か3学期の冬の体育の時間の出来事で、冬の体育といえば決まってひたすら各自なわとびの練習だった。 その日も各自ひたすらなわとびの練習をするという時間で、私は体育館の一番出入口付近で黙々と飛び続けていた。 授業もあと20分くらいで終わりかなという頃、不思議な音が聴こえてきた。 ピコンピコンピコンピコン……… ん???? 機械のような規則的な音で、まさにウルトラマンのあの3分を知らせるタイマー音だった… 先生か誰かタイマーを鳴らしている

      • わたし、テレパシーが使えるの✨ 完結編

        これまでのお話はこちら。 しゃべれないし、目も開けられない………!!! 落ちて5分くらい経過した… 2人の声はだんだん遠ざかっていき、私を通り過ぎてしまった… 「ちぴまるこちゃん、いないねぇ…」 「もう帰ったんかなぁ…」 そんな声が遠くから聞こえてきた… 意を決して、目を開け、口を開いた…   「わたし、ここ〜」 「ちぴまるこちゃん、どこ〜?!」 「ここ〜」 「ここにおる〜」 「溝の下〜!!!」 やっと、見つけてくれた……涙 「………ちぴまるこちゃ

        • わたし、テレパシーが使えるの✨ つづき

          前回のお話はこちら わたしならできる。 みえるんだから! 友だち2人からの「あぶないで、やめときな」の声を気にすることもなく、私は自分の力を試すことが楽しみでいっぱいだった。 「みんなの声が聞こえたら、道が分かってしまうから、みんなは声が聞こえないようにしててね! 足音とかでも道がわかっちゃうから、みんなはあっち側を歩いてくれる?」 なんにも見なくたって、毎日歩き続けてるこんな単純な道なんか、歩けるんだ! ということを私は証明したかった。 みんなには道の反対側を歩

        じじいが爆発!

        じじいが爆発!

          わたし、テレパシーが使えるの✨

          小学3、4年くらいの時の話である。 私は学校へ行っては帰ってくる毎日を繰り返していた。 毎日同じ通学路。 通学路は校区内でも最長の方だったかもしれない。 徒歩30分ちょっとかけて、2つの川を越えて到着する。 川には橋が架けてあるが、両方ともすごい上り坂と下り坂で、今考えても歩行者のことは考えられていないような作りの道だった。 もちろん、歩道なんて、ほぼなし。 農道と車道をひたすら歩いて、最後学校に着く手前で国道を横切る。そこだけ歩道があった。 ど田舎の車社会だから、仕方な

          わたし、テレパシーが使えるの✨

          恐怖のチェリー🍒

          小学生のとき、集団登校だった。 家から集合場所までの道にはチェリーという白い小型犬が飼われている家の前を通って行かなければならなかった。 犬には詳しくないのだけれど、調べてみると、犬種はシーズーかマルチーズだと思われる。 なぜ思われるのかというと、全く手入れされておらず、常に薄汚れており、毛もカットされていなかったので、毛が伸び放題で私が本来の姿を知らないからだ。 チェリーは雄だった。 年齢はわからない。 私が物心ついた時からその家にいた。 話は戻り、そんなチェリーの家の

          恐怖のチェリー🍒