宝塚の記事を書くことを、今日で終わりにします。
「noteヅカ部」部長のイトウカヌレです!
そんな風に挨拶をしていた時期がありました。
私にとって宝塚は子供の頃から観続けている夢の世界であり、noteで自分のカラーを初めて見つけることができた喜びでもありました。
宝塚の記事を書いたことで編集部のおすすめに載り、「noteヅカ部」を作って。
フォローしてくださる方も増え、わいわいとコメントで盛り上がったことも。すごく嬉しかったです。
今日から、ずっとプロフィールに載せていた「宝塚」というワードをやめます。
そして、宝塚関連の記事を書くことも終わりにします。
いつかまた書きたくなる日が来るのか、ずっとそのままなのか、自分でもわかりません。今はしばらく離れたいというのが正直な気持ちです。
どうやら、今回の月組の件で夢から醒めてしまいました。
閉鎖的で、内輪で盛り上がる世界に疲れてしまったこと。
娘役の地位がいつまで経っても低いままで、男役にかしずかないといけないところ。
これまでは「それも含めて宝塚やしなあ…」と飲み込めていた部分を、 受け入れがたくなってしまった。
12歳から観劇をはじめ、離れていた期間はこれまでにもあって。
ひどすぎる人事、某いじめ問題。宝塚に愛想が尽きて離れて、また観たくなって帰ってくる。その繰り返しの24年間。
今回の件は、組全体と組を管理するはずの劇団自体へ不信感を持ってしまったのが1番悲しくて。
ある種いじめのような「この子にはこんな扱いをしても良い」という空気がまかり通っていたことへのドン引き。
それに関連していた人たちが今も在団して、今後も舞台に出てくること。
じゃあ他の組が観たい?と考えても、ときめかなくて。
こうして正直に気持ちを綴ったのは、宝塚がきっかけで読んでくださっている方々へきちんとお伝えしたかったからです。
何も書かずスルーして、シレッと宝塚に触れるのをやめるという方法もありました。でも、それはしたくありませんでした。
これからしばらく、宝塚以外のエンタメや作品をたくさん観ようと思います。
そしていつかまた、大劇場でときめく時間を持てるようになったらいいな…
今日まで宝塚の記事を読んでくださった皆さん、本当に本当に、ありがとうございました。
宝塚の風通しがもっと良くなり、全ての生徒さんが幸せな劇団人生を過ごしていけますように。
イトウカヌレ
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