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noteヅカ部(更新停止)

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これまでに書いた宝塚関連記事です。2021/8/19〜更新停止
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2020年11月の記事一覧

宝塚のライブ配信のありがたさを改めて考えてみる〜あらゆる状況の人へ観劇の機会を〜

舞台であれライブであれ、ステージというものは生で観るのが一番だと思う。 画面越しでは伝わらない空気感や息遣い、額に滲む汗など、その場にいないとわからない事ってたくさんある。 例えば、紅ゆずるさんのサヨナラ公演だった「エクレールブリアン」のボレロのシーン。一糸乱れぬフォーメンションとダンス。客席全体が息を呑んで観ていたあの空気感は、画面ごしで見ても味わえないもの。 そうと分かっていても、今の私にはライブ配信がとってもありがたいものなのだ。 ✳︎ 先日試聴した月組の大劇

同性の恋愛、男装の麗人、戦う女たち。たまらない!私のフェチ。

宝塚をこんなに好きなのは何故なのかを、改めて考える。 豪華さ キラキラ 夢夢しい。 エロスがある。 男役の表情、娘役との絡み、男役同士の絡み。 夢夢しいけれど、エロスを感じられるところ。これが一番好きなポイント。 宝塚以外でこれを感じようとすると、男同士…というか、同性同士の作品くらいでしか味わえない(あくまでも、私の場合です)。 同性同士の作品に感じるものと共通したものがあって、それが「何」なのかを追求し、言葉にしたことはなかった。 宝塚は女同士で全てを表現し

珠城りょう、とても美しいひと。

「リアルな男性に見える」恵まれた体躯や声質を持つスター。珠城りょう。実はとても美しい人。 (月組公演「ピガール狂想曲」のネタバレを含みます) ✳︎ わたしはこれまで「バッディ」が彼女の当たり役だと思っていた。けれど今回の男装の麗人「ジャックとジャンヌ」が1番魅力的に見えた。 彼女の中にある繊細な心や、女性らしさ。恵まれたスター性と体格で、これまで封印するしかなかった「隠された魅力」が溢れていた公演だと思う。 男性を演じることを追求する男役の中でも「中性的」と言われ、

さあ、息子がいながらどこまで宝塚のライブ配信を楽しめるのでしょうか⁉️このあと13時から、月組公演宝塚大劇場、千秋楽はじまります❤️