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*明るいのはあなたといるから

これは定期的に訪れる自問自答のようなもの。本当の自分とは?みたいなね。

私は目の前の人に合わせて自分を演出してしまう。この人に対してはこういう自分でいよう、という具合に。これはもう癖みたいなもので無意識レベルでできちゃうのよ。だからもはやそういう性格なんだなと開き直って捉える時もあれば、本当の自分を出せてないみたいで嫌になる時もあれば、その時々の心の持ちよう次第。


最近、大学からの友達に言われました。「ちんたらところが私に対して常に明るく接してくれているのを無理しているんじゃないかなぁって思ってました」と。

そんなこと思ってもいなかったからどきっとしました。でも言われてみればたしかに、その友達に対しては明るい面しか見せてなかったかもしれない。かなり気を許せる相手だし、結構いろんな自分を見せてるつもりだったけど、振り返ってみれば自分のダークな部分は見せたことがなかったと思う。

私の中には「会えば無条件にテンションが上がる人」が何人かいて、上記の友達はそのひとり。だからさ、ダークな部分を見せる必要がないというか、その友達は私の明るい面をサッと引っ張り出してくれるんだよね。だから必然的に「常に明るく」接していたことになる。

そこで無理をしているかどうか?

どうなんだろう?自分でもよくわからない。一緒にいると自然とそうなる訳だから無理はしていないとはっきり言える。だけれど「常に明るく」には無理があると思っている。だから自分では気づかない内に無理をしている可能性はあるかもしれない。そんなふうに思った。

いろいろ考えを巡らせてみたけれど、結論、その友達と接している「自分」が私は好きなんだな。自分でも好きな「自分」をその友達は引き出してくれる。だからやっぱりこれからも明るい面を見せていくんじゃないかな。

…ということを今度その友達には伝えようと思う。


人間誰しもいろんな面を持ち合わせていて、相手との関係やシチュエーションによって見せる顔が違うことは当然あると思う。誰に対しても全部の面を見せる必要はないんじゃないかな。自分でも知らない一面に出会うことだってきっとあるだろうし。

だけど見せたい一面を見せれないとなればやっぱりモヤモヤしちゃうんだろうな。

心の持ちよう次第ね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも「スキ」と思っていただければ嬉しい限りです。