2024年9月3日 骨髄移植ドナーのお話②
骨髄移植のドナーとなると、平日に色々と検査などがあるので(詳細は後日)職場の方へ伝えた方が調整しやすいので上司や同僚に「骨髄移植のドナー候補になったんで色々と休むこともあるんでその時はお願いします」と言うと殆どの人の反応が「すごい。」「勇気ある行動だね」などなど、言われるのですが私はこの反応に違和感を感じてしまいます。(まあ、社交辞令的な回答なんだろうと思いますが)
その違和感を考えてみると、私にとって今は自転車にのめり込みパフォーマンスを上げる事に力を注ぎある意味健康的な生活をして、健康であることが当たり前の日常となっています。そんなおっさんにドナー候補のお願いが来て、骨髄移植を必要としている人が要るんなら、遠慮なしに必要なだけ提供することが自然と言うか何というか自然な事なんですね。
確かにドナーの負担は時間的・経済的に大きいものですが移植のために使う私の時間が10日くらいかと思いますが、移植を受ける人は移植を受けない限り病気と一生付き合わなければいけないですよね。そう考えたら私の10日間なんて大した問題ではないかなと思っています。
もちろん人により状況はそれぞれなんで、他人に対して「だから依頼が来たら受けるべき」なんて全く思いません。
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