神我見

神我を見るで、「かがみ」、鏡です。
鏡を見るときに何を思いますか?
「シミ目立つな~」「お肌のハリが」「白髪も増えたなあ」
若い方なら「前髪ばっちり!」「アイメイク、もうちょっと濃くてもよかった?」って感じでしょうか。

そういえば・・・美女と野獣では、主人公のベルがお城の様子を見ることができる鏡が登場しますし、「この世で一番美しいのはだ~れ?」と鏡に問う魔女もいます。

日本でも神社に「鏡」が祭られていて、神聖なものとして使われていたことがうかがえます。

鏡に映る姿は神さまで、自分を見ているのだ、と考えればシミがあろうが、アイメイクがどうだろうが関係なく、
神さまに見られて恥ずかしくない自分ですか?と問うということなのかもしれません。
(ここで言う神とは漠然としたものと考えます、特定の宗教を持っているわけではありませんので念のため)

「目が輝いていますか」「感じの良い笑顔ですか」
「嘘をついていませんか」「いじわるしていませんか」
「自分をいたわってますか」「近くにいる人に思いやりをもてますか」
「ゆるせていますか」「感謝していますか」
「正しいことをしていますか」・・・

鏡を見て、毎朝こんな風に思ってみるだけでよい一日になると思います!