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紫蘇


紫蘇

立派な赤しそをたくさんいただきました!
しそは、「蘇葉」(そよう)という名前で漢方薬の材料にもなっています。
発汗・解表(体の表面にある邪気を追い払う)・理気(元気を出す)などの作用があります。

含まれている漢方薬としては・・・
「香蘇散」(こうそさん)
「参蘇飲」(じんそいん)
「柴朴湯」(さいぼくとう)
「半夏厚朴湯」(はんげこうぼくとう)
「神秘湯」(しんぴとう)
などがあります。

咳を鎮めたり、喘息や心身症、神経症などにも効果があるので、どの漢方薬もそんな症状の時に使うものが多いのです。
「香蘇散」は、虚証(体力のない人)や高齢者の風邪のひきはじめ、
気分が晴れない、軽いうつ状態、それに魚によるアレルギー症状にも効くのだそうです。
そういえば、お刺身にもしそが添えてありますよね。
生薬になるのは主に赤しそのようです。
しそ、すばらしい食材ですね。


紫蘇ふりかけ

「しそふりかけ」作りに初挑戦。商品名でいうと「ゆかり」ですね♪
しそは葉っぱだけにして良く洗い、塩でもみます。
梅酢に漬けてから天日干し。
仕上げにレンジでカラカラに乾かしてからフードプロセッサーにかけます。さらに、すり鉢でゴリゴリしてできあがり!

塩加減は適当でしたが、ふりかけなので多めにしてみました。
梅干作りに使ったしそを使っても良いそうです。
無農薬、無添加のふりかけで、養生食ができました。
感謝☆彡