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焼鳥サンバ/あおきあい(視聴リンクあり)
「ケッコー、ケッコーケッコーコケッッコーー」ではじまるサンバ歌謡。とはいえ、聴いてるとなんだかあんまりサンバ!という印象は残りません。
ジャケットを見て、そして曲を聴いてみてなんだか不穏な空気を感じ取った方も多いと思いますが、このあおきあいさんは山本リンダのモノマネでデビュー(そう言われてみればお顔も似ている気が)、その後UFO目撃でなにかに開眼して「地球平和親善大使」として活動しているという異色?の経歴の持ち主であります。
なんだか経歴だけを書くとキワモノに感じますが、こと楽曲に関しては意外とまともで「カルト」「ディープ」と呼ぶのは少し躊躇されるぐらいポップにして、歌唱も愛嬌を感じます。
ほかの曲も変な掛け声が飛び交う宇宙人の恋愛モノや、手が百本ある異星人が何しに地球に来たのかよく分からない目的不明モノだったりと変な歌詞の楽曲ばっかりですが、意外と曲やアレンジ自体はまともです(いや、やっぱりまともではないか…)。多くのシングルのB面がほとんど「四次元酒場」という曲のアレンジ違いであることも特徴のひとつ(要らぬ豆知識)。
そしてなぜか世間の評価も高いようで、最近「プレミアムパワーセット」なるリマスター、リミックスのセット商品がリリースされるなど現役活躍中であります。なんなんだホントに…。
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