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ドリフの英語塾/ザ・ドリフターズ(視聴リンクあり)
志村けん加入後、初のシングルである「ドリフのバイのバイのバイ」B面に収録の1976年作品です。
ドリフはその当時に流行っている音楽ジャンルを上手く取り入れて非常に多くの優秀なダンス・チューンを生み出しているグループだと思います。踊れる曲が多い、というのが素晴らしいですね。今回は一般的にはさほど認知されてないんじゃないということでこの曲をご紹介します。
アレンジはドリフらしさを残しつつもクラビネットなどを使ったディスコ・サウンドになっており、この後のシングルがどちらかというとお茶の間色が強い「はじめての僕デス/東村山音頭」「ゴー・ウエスト」と続くことからもドリフの長いキャリアの中でも非常に重要な位置にある曲ではないかなと思います。
やはりドリフといえば「ドリフのズンドコ節」「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」に代表されるようなメンバーが代わりばんこに歌唱するスタイルの曲が思い浮かびますが、この曲はコントをそのまま歌にした感じというか、みんなでふざけている情景が思い浮かぶようなグループの一体感を感じることができます。志村けんがまだあまり主張していない感じもこの時期ならではですね。
個人的には、逆にドリフらしくないともいえるシュールな歌詞が展開される「ドリフのピンポンパン」と並んでファンキーな曲ではないかと評価しています。
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