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当世ドッチラケ節/美女と毒蝮三太夫(視聴リンクあり)

「汚えババアがいっぱいだな!」でお馴染み、マムちゃんこと毒蝮三太夫さん1970年発売のシングルです。前回とババア繋がりということで…。

マムちゃんの和モノ・グルーヴ曲としては「どうせ夢ならシュッピッピー」が紹介されることが多いですが、私はこちらを推します(単に好みの問題ですが…)。いかにもこの年代のコミカル・ソングらしく、コケティッシュなグルーヴ感のある演奏に乗せて、かつセリフも交えつつ、見境なくいろんな女性をナンパするという楽曲になっています。女声コーラスもいい感じ!

名義が「美女と毒蝮三太夫」というのもいいですね。しかし、ジャケットを見るに「び、美女…?」と戸惑いを隠せませんが、これがマムちゃん流美女ということにしておきましょう。しかし黒い。黒すぎますね…。ガングロというギャル文化が生まれる前に、こんなに日焼けする流行があったというのはあまり聞いたことがありません。しかも当のマムちゃんまで黒い。

犬が白けりゃ尾も白い、顔が黒けりゃ腹黒い、ってなことでおあとがよろしいようで…(これは余計だったか)。

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