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ペットが死んでも涙を流さない理由(ペットロスを考える)

皆さんは、「俺、サイコパスやな~~ww」みたいな痛いエピソード持っていますか?

僕(宮脇)には少なくとも5つあります(アイタタタタタ……)。人の心を失ったシリーズとして、ラジオで消化するには短いネタを今後消化していこうと思います。

第一回の話題は「ペットが死んでも涙を流さないこと」について。

よくペットロス症候群が話題になりますし、生き物を飼ったことがある人ならば、誰しも別れの悲しさを経験したことがあると思います。

僕自身も紀州犬・ハムスターとの別れを経験し、今後猫とチワワとの別れが控えています。
特にハムスター(ブルーサファイアのジャンガリアンで名前はハム助)は僕が中心にお世話していたので思い入れは相当なものでした。ヒマワリの種を与えすぎて獣医に掛かったのもいい思い出です。

そんなハム助君が旅立ったのは中学3年生の春休み。イギリス短期留学(2週間)から帰ってきた次の日の朝にゲージの中で冷たくなっていました。俺の帰りを待っていたなんて……。忠犬ならぬ忠ハムです。渋谷駅前のハチの銅像の横に、ハム助の銅像も建ててやりたいぐらいです。

その日の午前に家族と庭に埋葬したのですが、妹ちゃんと母上が泣いています。その横で僕は……。真顔で穴を掘っていました。母上は僕が強がっていると好意的に解釈してくれていたようですが、僕は涙を堪えているつもりはありませんでした。

BLEACH/久保帯人 より

というようなオサレポエムに影響されたわけではなく、僕の心にはカラッとした別れの感情しかありませんでした。

なぜなら僕はハム助に最大限の愛情を注いできたからです。2年間トイレを覚えず砂場でするお漏らしを掃除し、粟ボールや消耗品にお小遣いの半分を費やし飼育してきました。一緒に飼い猫(←ハムスターにビビる奇行種)をいびって遊びましたし、頭に乗せてお散歩もしました。間違いなく全ハムスター中上位0.01%のいい暮らしをさせたと胸を張って言えます。

彼との日常がなくなるのは寂しいですが、俺たちの別れに涙は似合わない。というような感情が一番近かったように思います。庭から見える桜が、彼の門出を見送っているようにも感じました。

今回のオチというか、提案として書いておきたいのは、ペットロスに苦しむ人に、「ペットも貴方に飼われて幸せだっとと思うよ」と伝えてあげる慰め方をしてあげて欲しいということです。ペットとの別れを真剣に受け止めているからこそのペットロスなので、理解をもって接することが重要に思います。

間違っても「また次を飼えばいいよ」なんてネットに毒された人みたいなことは言っちゃダメです。

(ただ、あまり関係の深くない人に対しては、「この度は……」で口を濁す事もアリだと思います。)

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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ラジオでもこんな話や理屈っぽい話をしているので良ければ聞いてください。

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