古今集巻第十一 恋歌一 478番 2 ちのみゆき 2022年12月15日 09:47 かすがの祭にまかれりける時に、物見に出でたりける女のもとに、家をたづねてつかはせりけるみぶのただみねかすが野の雪まをわけておひ出でくる草のはつかに見えしきみはも春日の祭に行った時に、見物にやって来ていた女のもとへ、家を探して送り届けさせ歌壬生忠岑春日野の雪を分けて生えてくる草のように、わずかに見えたあなたはどうしているだろうか奈良の春日大社の春の祭の時に見かけた女性に送った歌です。「はつか」は「わずか」の意味です。 #古今集 , #恋歌一 , #春日野 , #壬生忠岑 ダウンロード copy #古今集 #恋歌一 #壬生忠岑 #春日野 2 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート