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古今集 巻四 秋歌上 228番

是貞のみこの家の歌合のうた

としゆきの朝臣

秋の野にやどりはすべし女郎花名をむつまじみたびならなくに

是貞親王の家の歌合の歌
藤原敏行朝臣
野遊びをしていた秋の野に宿ろう、おみなえしという花の名を愛おしく思うから、旅ではないのだけど

 女郎花の名前から美しい女性を思い描いて、野に咲いているなら野に泊まって仲良くしたいと冗談を言っています。

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