見出し画像

古今集 巻第七 賀歌 346番

題しらず

よみ人しらず

わが齢君がやちよにとりそへてとどめおきてば思ひいでにせよ

題しらず
よみ人しらず
わたしの年齢もあなたの八千代の年齢に添えて留めておいてくださるなら、いつかあなたが八千代になろう時にわたしを思い出すつてにしてください

 長生きしてくださいねというお祝いの歌です。そして時々は私のことも思い出してくださいねということだろうと思います。
 齢は「よはひ」と書いて「よわい」です。

#古今集 , #賀歌 , #齢 , #八千代

応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。