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古今集巻第十一 恋歌一 517番

題しらず

よみ人しらず

恋しきに命をかふるものならばしにはやすくぞあるべかりけり


題しらず
よみ人しらず
恋しいことを命に代えられるものであるなら、死ぬことは易しいことだろうなあ

あの人を恋しく思い続けるのは、あまりにも苦しいので、死んだ方がましだという歌です。恋が実らない時に心中するのは、男女双方にこの想いがつのる時なのでしょうか。

#古今集 , #恋歌一 , #恋しさ , #死ぬ

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