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古今集巻第十三 恋歌三 648番

題しらず

よみ人しらず

さ夜ふけて天の門渡る月影にあかずも君をあひ見つるかな

題知らず
詠み人知らず
夜もふけて大空を渡る月の光に照らされて、飽くこともなくあなたとともに過ごしたものだ

「天の門」は、あまのと、「月影」は月の光、または光る月の姿、「あひ見る」は、逢い見る、ここでは男女が愛し合うこと、関係を結ぶこと。

#古今集 , #恋歌三 , #天の門 , #月影


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