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古今集巻第十四 恋歌四 701番

題しらず

よみ人しらず

あまのはら踏みとどろかし鳴る神も思ふなかをばさくるものかは

題知らず
詠み人知らず
広々とした大空を踏み轟かして裂くように鳴る雷でも、想いあう仲を裂くことができるだろうか、だいじょうぶだから

男性がこれから逢いに行こうとしているところに、雷が鳴って、女性から怖いから早く来てくださいという手紙が来た、それへの返事の歌なのかなと思います。夕立が降る中を男性は逢いに行ったのでしょう。

#古今集 , #恋歌四 , #天の原 , #雷

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