古今集巻第十二 恋歌二 596番 3 ちのみゆき 2023年5月20日 10:04 題しらずとものり年をへてきえぬ思ひは有りながらよるのたもとはなほこほりけり題知らず紀友則何年経っても消えないあの人への思いの火は有るけれども、夜寝る時の衣の袂は今も涙で濡れて凍っている「思ひ」は恋の「思いの火」に通じます。おそらく友則の晩年の歌ですが、昔を思い出すというよりも、今も恋慕っているのだという強い気持ちと深い悲しみを詠っています。 #古今集 , #恋歌二 , #紀友則 , #思ひの火 , #夜の袂 ダウンロード copy #古今集 #紀友則 #恋歌二 #思ひの火 #夜の袂 3 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 サポート