古今集 巻四 秋歌上 212番 ちのみゆき 2022年5月1日 12:28 寛平御時きさいの宮の歌合の歌藤原菅根朝臣秋風にこゑをほにあげてくる舟はあまのとわたる雁にぞありける寛平の御時の后の宮の歌合の歌藤原菅根朝臣秋風が吹く中を、櫓を漕ぐ音をきいきいとあげてやって来る舟のように、鳴き声を高くあげて天の門を列をなして雁が渡ってくる 雁が列を組んで鳴きながら渡ってくる様子を、船を操る人の声や舟をこぐ音が、船の帆のように高く上がっているようだと例えています。 #古今集 , #秋 , #雁 , #藤原菅根 ダウンロード copy #秋 #古今集 #雁 #藤原菅根 応援してやろうということで、お気持ちをいただければ嬉しいです。もっと勉強したり、調べたりする糧にしたいと思います。 記事をサポート