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古今集 巻第五 秋歌下 259番

題しらず

よみ人しらず

あきの露いろいろことにおけばこそ山の木の葉のちぐさなるらめ


題しらず
よみ人知らず
秋の露は色々な色で置くので、山の木の葉は千種の色や深みが出るのだろう

 露は白露と言うので白一色のように思うが、そうであれば山の紅葉があのように紅や黄や褐色の種々の色に染まらないだろう。だから露にも実は様々な色があるのだろう、と言うことです。

#古今集 , #秋 , #露 , #ちぐさ

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