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古今集巻第十三 恋歌三 641番

題しらず

よみ人しらず

郭公夢かうつつかあさつゆのおきて別れし暁のこゑ

題知らず
詠み人知らず
ほととぎすの鳴き声がする、夢か現実か朝露の置く朝に起きて別れた明け方のことだ

郭公と書いて、ほととぎすと読みます。
「おきて」は、露が置くと朝に起きるがかかっています。

#古今集 , #恋歌三 , #郭公 , #夢うつつ , #朝露 , #暁

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