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好きな人にイラついてた話

今日は久しぶりに音楽の話を。

the peggiesが活動休止するって報があったとき、はぁ!?ってなったのを覚えています。なんで今?これからいいとこじゃん?って。ただのファンだから相手の事情も考えず、ただイライラしていて、悲しいとか寂しい気持ちはありませんでした。コロナ禍において、メンバーのメンタルが揺れていたようにも見受けられていたので、そこに対して周りの人のケアが足りないんじゃ?という憶測も、よりイライラを増長させていました。

the peggiesは、サブスク時代においての所謂レコメンド文化で知った最初のアーティストともいえるので、ファンでいられることが嬉しかったし、ここ数年で一番ライブにも行っています。にもかかわらず、その発表からほとんど曲を聴かなくなってしまいました。簡単に言えば、年甲斐もなく拗ねてしまった、ってとこでしょうか(苦笑)

休止前ラストライブの日が近づいてきて、ベストアルバムが発売されたものの、まだ拗ねてた(大人げない)のでまだ買わずにおりました。が、サブスクのアプリが、あなたにこれ、おススメですよってかけてくれたんですよね、peggiesの曲。まさしく、このバンドの曲に出会ったあの日と同じように。

ベストアルバムに収録されている曲は、新曲1つを除いて既にたくさん聴いたことがあったのに、拗ねて聞いてなかった期間と、リマスターの効果が相まって、まるで新曲のように、でもなぜか心にすっと響いてきました。自分はなんだか拗ねてたのが申し訳なくなりましてね(汗)でも、ラストライブの前にそこに戻れて、よかったなと思ってます。

ゆうほちゃんがセルフライナーノーツを書いてくれているのですが、青すぎる空についての書き出しの部分、これ、ありますよね。俺もたくさんある。青すぎて、眩しすぎる空が羨ましくても、悔しくて目をそらしたこと。ほかの誰かから見たら、自分はもう輝いているかもしれないのに、気付いてないだけという。ゆうほちゃんの曲は、自分の苦しみも吐露しながら、ペギっこのみんなにいつも寄り添っていたのだと、改めて思います。

拗ねるのをやめたら急に活動休止が寂しくなってきたけど、20日の配信は楽しみに待ちたいと思います。きっと、最高のライブを見せてくれることでしょう。


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