見出し画像

東京五輪×日本文学6 震災の前と後の「物語」 松波太郎「東京五輪」(2020年4月1日校了)

【1年後の追記】
 やっと第1回校了後の原稿になりました。去年やったこの短期連載、前半を書き終えてから1回目の文面が固定したんですね。
 いよいよここから、2020年東京五輪関連の文学作品に突入します。2020年4月1日は、ご多分に漏れず、予定していた仕事が中止となり、パエドルス+バブリオス『イソップ風寓話集』 (岩谷智+西村賀子訳、国文社《叢書アレクサンドリア図書館》第10巻)とアッサー『アルフレッド大王伝』(小田卓爾訳、中公文庫)を読んでいました。(2021年5月11日)

【以下本文(2020年4月1日校了)】

ここから先は

926字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?