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チノアソビ大全

Podcast「チノアソビ」では語れなかったことをつらつらと。リベラル・アーツを中心に置くことを意識しつつも、政治・経済・その他時事ニュースも交えながら林田(専門:総務省地域力創…
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#podcast

おでん「安兵衛」に行ってきた:インフルエンサーマーケに物申す篇

福岡には、明太子やラーメンはもちろんだが、他にも誇れるご飯がたくさんある。 先月、奈良に行った際、九州のメニューを出しているのかな?と思われる居酒屋で晩御飯を食べたのだが、焼き鳥に「豚バラ」があり、迷いなく注文した。 すると。 「タレですか?塩ですか?」 とお店のおねいさんが聞くではないか。 「「…タレ?」」 後藤も友人も、声に出さずに目を見合わせて脳内にはてなが飛び交った。 そう、福岡において、焼き鳥といえば 「とりあえず豚バラで」 は、もはや擦り倒された常套句で

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リスナーは、江戸にいた。:チノアソビ篇

先週はほぼ江戸で遊び倒していた後藤です。 (ちなみに、西東京は江戸じゃねぇ!という声もあろうかと思いますが、後藤の周辺というか一部では東京出張そのものを江戸への参勤交代と表現しておりますので、そのまま通させていただきます) そしていまだにCOMPLEXの余韻から抜けられず、車でずーっとDVDを観ています…。 ついには今年デビュー40周年という祭りを迎える吉川先生のLIVEのチケットをゲットしてしまいました。 佳い時間をいただいたので、お祝いに駆け付ける所存('◇')ゞ さ

おじさんたちのセ・パ交流戦:ふてほど篇

確定申告を終えると、福岡の次のパワーワードは「PM2.5が酷い」になる。 そんな、年度末のフライデーナイト。 今日はこの2話の収録のあとに聞いた、なかなかに「不適切にもほどがある!(以下、「ふてほど」)」系なエピソードをご紹介したいと思う。 先々週の荒島立志篇☟ 先週の荒島青雲篇☟ 収録は、急遽だったのと、終わったあとに「和牛が食べたい!」という荒島さんのリクエストから、フリーランスの事務所で実施。 で、和牛を食べながらもずっとしゃべっていて、まさかの1枚も写真を撮っ

2年目突入!:合同会社チノアソビ篇

こんばんわ。皆さまいかがお過ごしでしょうか? なんか1月が風のように過ぎ去っていき、このまま2月もあっという間に終わってしまうやうな気がする今日この頃。 後藤はつい先ほどまで、福岡PayPayドームにいました。 そう、明日は全国から35,000人が博多に押し寄せるというビッグイベント「華大どんたく」でございます。 さきほど、どたばたしている華大のお二人を捕まえて、インタビューして原稿を即納しました。 ☟よかったら読んでちょ 明日は朝からももち周辺が大混雑です!夜は天神も中

輸送艦とは何か:自衛隊篇

1月が1/3を過ぎました。早いですね。 なんだかお正月気分も吹っ飛ぶのが早かった2024のスタートですが、チノアソビ大全の更新は毎週やってきます。これも早いです。 なので、先々に書こうと思うことをネタリストにしているのですが、その中に「工藤小久保事件」というものがありまして、ソフトバンクの監督に小久保が就任したことを受けて、かつてあったこの事件について書こうと思っていたのですが、昨日は和田が人的補償で西武へ、というニッカンスポーツの速報でどん底まで気持ちが落ち込んだので今週書

グレーゾーンが持つ力:冨樫義博展篇

新年、あけましておめでとうございます。 本年も、チノアソビをどうぞよろしくお願いいたします。 昨日あたりからお仕事はじめの方も多いのでしょうか。 今日の福岡市内はどこに行っても車が多かったです…お年始のご挨拶でしょうね。そして株式会社フリーランスのすぐご近所にある櫛田神社は会社としてのお年始詣りの方々で、今年もロングな行列でした。 福岡ネタで恐縮ですが、「三社詣り」という独自の文化が根強く、三が日までに三社にお詣りする人が多いのが福岡のお正月の特徴です。とはいえ「来年は●

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福岡モビリティショーに行ってきた:半日冬休み篇

今日は本当は福江(五島市)に出張だったのですが、まさかの大寒波で飛ぶ/飛ばないがギリギリまでわからず、結局朝空港に行って、復路が欠航&往路も「条件付き運航(戻るかもしれんけどそれでもいいなら乗ってね)」となり、やむなくリスケすることに。 前日が朝から刻みに刻んだスケジュールで、かつまさかのうちの事務所に某芸能人がいらっしゃっての取材というミラクルがあり(うちのスタッフがなぜか朝から緊張していたwww)、そして夜は某先生のお宅にてご飯をごちそうになるという宴、終宴後、メンバー

メディアの裏側:パー券篇

あっという間に金曜日。 チノアソビ大全、後藤の回は耳かきでいうところの梵天のやうな存在だと思っているのだが、 それでもなんだかんだで40週以上書かせていただき、年末に差し迫ろうとしている。怖い。あっという間だ。 毎週読んでくださる方に、梵天ばかり続いて申し訳ないと思いつつ、今週は梵天から生まれたおもしろいエピソードをお届けしようと思う。 そう、梵天も、継続はネタなり。 覚えていらっしゃるであらうか。 この夏、後藤は人生初の「政経フォーラム」、平たく言うと「政治資金パーチー

合同会社チノアソビ・2期目突入:確定申告篇

先日、合同会社チノアソビの初年度の決算をしました。 今週は、備忘録的にその内容を書きとどめたいと思います。 (このての作業って、年に一度なのでだいたい忘れますので、自分たちのための記録&もしこれから法人設立をされる方がいらっしゃったら、少しはお役に立てるかなという目論見です) 1.まずは集合する合同会社チノアソビは、2023年2月3日に設立し、決算は9月30日。 ということで、決算日から二か月以内に申告しないと深刻なことになるので、11月某日、急いで社長と合流。 社長指定

新しい音楽を聞かない理由:脳内補完篇

チノアソビの収録は、だいたい後藤が運転する車で林田先生とす~さんをピックアップしてTAOに向かうことが多いのだが、そのせいであらう、 「お前、もうちょっと若い音楽も聴いてやれ」 とたまに林田先生に言われる。 まぁ、カーステ(ってもう言わないよな、こういうところから昭和のままなんだろうが)から流れてくる音楽は、およそ2000年をまたがないものばかりなので致し方ない。 (しかしそれも、まもなく四半世紀を超えると考えるとゾッとするな…) 別に毛嫌いしているわけではないのだが、後

だから、産まなかった。:金原ひとみ寄稿篇

作家・金原ひとみさんの朝日新聞WEB版への寄稿が話題になっている。 24歳で妊娠・出産し、2か月で執筆に復帰したものの、パートナーがさっぱり家事育児に向き合わず、ワンオペで2人のお子さんを育てた経緯が書かれており、経験者の多くの共感を呼んでいる。 また、「ワンオペ育児」という単語の出現によって「この苦しさがひとりふたりの偶発的な現象ではなく、社会問題なのだ」という認識に変わったことそのものはよかったことだという視点から、そこに具体を添えたい、という意図を感じる内容だ。 作家

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首ではじまり首で動き、首で終わる『首』:11/23公開『首』レビュー篇

これまで、「邦画はテレビで十分である」説に地味に加担していた。 ドラマの延長線で映画化、というパターンが続いた平成を生きたせいだろう。 先月、11/23公開の北野武最新作『首』をひと足先に業務試写で観てきたが、上記概念を覆される内容だった。 ということで、今週は、この『首』についてレビューをしてみたい。 ネタバレが嫌な方は、視聴後にご一読いただけたらと思う。

生誕記念祭:林田篇

いつも0:00と同時に公開する後藤のチノアソビ大全。 忘れていた、わけではなく。 本日は、チノアソビの収録だったので、ちょっとばかしサプライズをこしらえてみた。ので、その模様を入れて公開してみる。 明日、林田先生は46歳のご生誕記念日を迎える。 普段散々言いたい放題言われているので、サプライズをけしかけてみた。 あー楽しかった。 ということで、OAの中でダイジェストに林田先生との出逢いについてふれてはいるが、実はこれが最初です、という仕事を掘り起こしてきたので、今週はそ

土用とは何か:暦篇

人生に迷うとき、占いを頼る人は少なくない。 タロットの回で、す~さんが、占いは 「命術、卜術、相術」と大別されるという話をしていたが、それぞれについて調べてみると… この分類からすると、チノアソビメンバーは、す~さんが卜術(タロット)、林田社長が相術(顔相)、に親和性があることになる、ような気がする。 一方、後藤はここでいくと命術に一番親和性があるように思えるので、やはりチノアソビの3人はバランスよく分散されているのかもしれない。 とはいえ、占いに通っているわけでもな

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