人生を深く生きるための『六中観』 -前篇
コロナも本格的に明けて、忙しい、いや、忙しすぎる。多忙も極みまできている感があるのだけれども、こんなときこそ、「忙中閑あり」の精神をもって、いろんなことに手を出したい。忙しいことを、言い訳にしてはならないのである。
今日は、どこかで聞いたことがあるフレーズ『六中観』(りくちゅうかん)について綴っていきたいと思う。六中観とは
という六つの物の見方を指す。これらは、昭和天皇の家庭教師にして、終戦の詔の起草者。平成という元号の名付け親。昭和の黒幕。歴代総理の師。儒学者であり