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アングラで気づきを得たドエルの端くれがラルクを聴き直して限界になってみた

こんにちの!
タイトルの通りの限界備忘録です!
※アングラのレポではありませんのでご注意!
数十曲抜粋してキャッキャと騒ぎ散らかします。
想像を絶っっする、
ありっっえんほどの、
クッッソ長文です。サーセン。

【重要】なんでも許せる人向けです。

目次で各曲に飛べますので無理に全部読まなくて大丈夫ですご自愛ください。
アングラセトリ曲は、アングラの感想込みになります。





記事の発生の経緯


L'Arc〜en〜Ciel
ARENA TOUR 2024
UNDERGROUND

私が参戦したのは、関東某会場、計3日間。


良すぎた。
ヴヴン(咳払い)

ッスゥ〜


うるさァ!!!!

ですが、この記事で語るのはライヴレポではなく元気な後日談です。

ツアーが閉幕し、ドエル界隈がラルクロスになる中、私も呆〜……然としていました。
ライヴを思い返すたび、そしてアングラという経験を得た新たな境地でラルクの曲を聴くたびに、胸の中で溢れくる感情。

「……ラルクって……………」
「……最高なのでは?」(目覚め)(n度目)

そこで、心を真っっっさらにして、

♪ 初心にかえり〜じっくりと曲を聴き直してみると〜……

あたりまえ体操〜♪

良すぎて後頭部を強打したので、脳が震えているうちに、「良い」ということをひたすら書いておこうと、急に思い立ったのでした。(?)
ゆえに、全編に渡り『イマサラフェス2024』!!
改めてSTAGE、何回でもSTAGE、やっぱりSTAGEからイカレたラインナップでお届けするぜ⭐︎


ちなみに私は、ガチ勢や古参勢のドエルではありません。端っこの方でニコニコしている、ゆっる〜〜い再確認初心勢です。(ちな箱推し)
すんごい解釈違いや、インタビューなどで語られた背景との齟齬など、かゆいところも多々あるかと思いますが、どうか温かい目で見守ってください。
突如として爆発した、超超超個人的な感情です。
ではスタート。



楽曲へのお気持ち


【UG】Taste Of Love

眼球が蒸発、鼓膜が四散、脳が全焼。(本望)
いきなりアングラの最高峰(私調べ)ですみませんが、あまりにも食らってしまい、
もうTaste Of Loveを私は今まで何だと思ってたんだ!?!?!? みたいな感じなんですHigh!!(悲鳴をまじらせ暴走するドエル)
この曲を聴いたことで、この記事が生まれたと言っていいくらい、
バケモノ曲!!!!
モンスターであり、トランスフォームでもある、超バケモノ曲!!

ライヴでの演奏は28年ぶりだそうですね、私はもちろん生で聴いたのは初めてです。
私の中のこの曲はこれまで音源の、つまりおよそ30年前のタイムカプセルの中で、ありし日の姿のまま時を刻んでいたのですが、
今回ラルク御自ら、undergroundよりド派手に掘り返していただきました。

禁断の蓋を、そう、そもそもタイプカプセルと思っていたものが、気づいたらパンドラの箱(ピンク)になっており、
文字通り目の前でその蓋を「解禁」されたわけですが、
なっっっっ、ほえええええええ!?!?!
聴いてない! いや音源は聴いてたけどこんな曲だとは私は聴いてないです聴いてたはずだけど!!!! は?????(大混乱) 

なんでしょう、この曲ってやはり、いい意味で令和ではないと感じます。時代ごとの特別な良さってありますよね。
この纏いつく手触り、濃く蠢く色彩、舐めるような画角、
色々々々な要素が醸し出す空気感(ピンク)が、魅惑のロストテクノロジーみたいな感じがします。

それを、それをよォ!!!!(悔しみの拳ドン)
この令和の、芳醇で濃厚なラルクが、全力で再構築なんて、そんな、
そんなああああああああああ(早速限界)
直視してもいいものかしらと戸惑うほどの容赦ないド色気、
一体どうするつもりなんですか!!!!
最高!!!!!!(正直)

私はもう、とてもとても受け止めきれずに、顔面を両手で覆って、指の隙間から見ているが、その目ん玉はガン開き、瞬き無し、みたいな感じでした。
……と、いうのは気持ち的な受け取り方で、実際会場に佇んだ物理的な私は多分、いつになく真剣な表情で口角を2度ほど上げていたと思います。(真剣)
だって……令和ラルクの本気のヤンデレ観れると思わんかったので……
何あの……鉄格子越しのhydeさん……エッッッ……あれPGなし? 映倫正気??

そしてベースソロの、暗闇に燦然と照らされるtetsuyaリーダー……
即座に鳥肌が立つあのジュワっという痺れの波が発生するも、曲展開はそこから早々と切り替わってしまうため、鳥肌が置き去りに。
残像と余韻を追おうにも、目の前ではこちらの肌の具合などお構いなしにステージが展開、色気が断続的に押し寄せており、
哀れ聴衆は成すすべなく振り回されるのみであった。

なんなんこの演出の遠心力。

指定席のライヴにいるのに遠心力感じるって何??? 物理法則無視?
あ、そっかセンターステージが回転してると思ってたけど、あれ実はずっと客席が回ってたのか!(色々違う。落ち着け)
もうこの曲は、以前と同じようには聴けません……完全にアングラブーストがかかってしまいました……さようなら、私のタイムカプセル、よろしくパンドラ(ピンク)。


【UG】THE NEPENTHES

こちらもアングラ案件ですが、
かっっっっっっっっっっこよ!!!!
ライヴでの披露は16年ぶりだそうで。
もったいないすぎる……もっと……やってください……うっうっ……泣

私は、ラルク以外だと結構ラウド系の音楽を好んで聴くんです。それから、変拍子というものがとても、とてもツボなんです。
つまりはもう冒頭からあのヘヴィなリフにテンションがブチ上がるわけです。
デデッ デデッ デデッ デnデnデn
最っっ高〜〜〜!!!!(最高)

このデデッ デデッ デデッ デnデnデn 、
hydeさんは「ぶち壊したら さぁ逝こう」と歌詞をつけておられますがこれはもはや同時通訳状態ですね(???)

ラルクの曲の中でも、世界観としては割と直球のドエロ曲かなと思うんですが、私はなんかこう……
駆け引きを楽しむ強者同士の戦いみたいな雰囲気も感じます。(いや益々ドエロか)
そしてこの半音を多用する感じ、スレスレに去なすスリル感もあり、同時に不敵に薙ぎ払うような視界の広がりも感じて、
なんかこう、聴いてるこちらをオラオラさせる薬効があるように感じます。
私は特に効きすぎる体質で、急に目が座りますね。(形から入る)

そしてサビのhydeさんの声の伸びどうした!!?!? どこまで伸びる!? トライの夏期講習だってあんなに伸ばせない!!!! 
なんかこのサビの高音ロングトーン、上に伸びるその相対的な高低差を、自分は落下してるように感じます。底が抜けるというか。
そのヒューンする重力がまた背徳の心地よさでアカン。
先述の戦いと、タイトルのウツボカズラを合わせて考えると、これはもうアウトですね。(最高)


【UG】a silent letter

ライヴでは24年振りだそうで、この曲も初めて生で聴きました。
そして、3日間参戦した最後の日、ちょっとした試みとして1曲まるっと目を瞑って聴いてみました。
ライヴなのに観ないっていう超絶贅沢な楽しみ方、まじで危なかったです。

帰ってこれないかと思った。

どこから? どこからなんでしょうね?
あの数分間、私は少なくとも地球上にはいませんでした。
宇宙? 時空の狭間? 心象世界?

概念。

身体の境界、意識の境界、私という個体がゆっくりと溶けて、滲んで、
青、あるいは闇、同時に暖かな光?……見えたのは外側か……それとも内側なのか……
時が渦を巻くような…………永遠を……一度に覗くような……
果ての…………無さ…………
………………………………
危ない危ない危ないどこ行くの!!!!!!
ほら輪郭!!忘れてるよ!!(お弁当みたいに言うな)

思うんですが、あれだけの、もはや単位が分からないような時空間を有する曲の、出だしの歌詞が「指先」なの、すごくよくないですか……(よい)
そのマクロな焦点から「迷子」「遠い海原」と、ゆっくりと、じっくりと、限りのない世界になっていく……視点は離れていく……
音源ではラスサビはメインヴォーカルとコーラスが左右にパンされて、あちらとあちら、乖離していく、もう戻れない、そして「さよならは」に終わる……

この気が遠くなるような1曲の間に、地球ではどれほどの時間が流れたかというと、およそ……7分。
んえ7分?? たった7分??? ……また物理法則無視?
曲が終わって目を開けた時、「ああ、そう、ラルクのライヴだ」と思い出しましたが、
いやそれを忘れるってことある?????


【UG】All Dead

超ラルクだった。(伝える努力をしろ)
こちらも18年ぶりの披露というレア曲。
アングラの1曲目だったから余計そう感じたのか、「ラ、ラルクだぁ〜〜!!」と初見のような感想を持ってしまったんですけど。

私はラルクのこういうラルク、とても好きでラルク!!(語尾ラルクは流石に厳しいかぁ)
危うげな美しさ、渇き、耽美な暴力、奔放な可愛げ、そういう諸々が、絶ェっっ対にラルクじゃないと成立しないバランスで配合されているというか。
特にこの曲はなんかこう……渇いているけれど、それを悦楽として裾を翻しているみたいな、独特の風景が浮かぶんですけど。(意味不明でごめんなさいね)

それから「消えない思い」や「叶わぬ願い」のところって、私の脳内ラルクアートギャラリーでは
「hydeさん(および主人公)が頬杖をついてワガママなため息をつく窓辺」
みたいな不穏な愛嬌があるんですが、
それが作為的でなくちょっとした首の角度なんかだけでも成立してしまうんですよねそれがヤバくて。
これまじでヤバくて。(恐怖)
もはや佇まいだけであっても、解釈してしまうのです。させられてしまうのです。
これは、表現力というよりむしろポテンシャル、絵になりすぎる者の末路、つまりhydeさんじゃないと出来ない芸当。
もっと言えば、そんなhydeさんをこの曲が最大限引き出しているので、つまりラルクの芸当とも言えるわけですね!!(拳)
そうでしょう違いますかァ!!?(落ち着け)

しかもその直後、打ち捨てるような「I wish you're all dead」、叫ぶ 「Say so long!」この……(震える拳)
この緩急の美がこのクオリティで表現として成立する人間が、この世に何人いるとお思いですかいや数える必要ないわ!! hydeさんがいるんだから!!怒 (落ち着け) 
本当いい加減にしてくれ最高!!
これを、サラッとやってのけるがゆえの、「ラ、ラルクだぁ〜〜!!!!」


風の行方

一旦アングラから離れますね。何故かというと今丁度イヤホンからブッ刺さってきてうあ゛ああぁあああぁああ゛!!!!(情緒)
(まじで勢いで段取りしてんな)

本……っ当に好きなんですよね、イントロ最高じゃないですか? もうその時点でお腹いっぱいってくらい良いのに、
何このサビィィィィこの身体に響いて息ができなくなるんですけど!!?!?(情緒の行方)

実は私、毎年の恒例行事がありまして。(いきなり)
一番好きな季節である秋。秋が来た日って、朝、気づくこと多くないですか?
あっ! 今日秋だ! みたいな、少し窓をあけた休日に、私に届く風で分かる日ってありません?
その日には、「風の行方」をその日聴く音楽の1曲目にする。というのが、私の毎年の「秋開き」なんですよね。
いや出だしが「麗か」なんで春ちゃうか? とも思いますが、
基本的にこういう系のラルクの曲は季節の変わり目が旬なことが多いと感じるのでまあいいでしょう。(大らか)

ついでに言うと、秋開きはそのままTIME SLIPへと続きます。TIME SLIPも理性を飛ばすほど好きなんですけど何故1曲目にしないかといえば、
風の行方以上にクリティカルヒットすぎて情緒の行方が不明になるからです。(行かないで)
えぇ待ってやっぱ何回聴いてもいいな……良さしかない……もっかい聴こ……

この……まじで……ああ……(頑張れ)(無理)
サビで、一気にリズムの取り方が変わるじゃないですか、それまでは憂いを含んだアンニュイな雰囲気でいたのに、これによって急に胸が詰まるんですよねその切羽詰まり具合がこう、どんどんわんこ切羽されるじゃないですか。(108杯)
たまんねぇな!!!!!!

ほんでまたベースラインも良くて、2サビ直前のこのベース、もうどうなされた??
tetsuyaさんご乱心かよいやご乱心なのはこっちですが!!?(落ち着け)
ギターも、この、一番右側から聞こえるギターが何気にヤベェんですよね。これです。
この、(指差し確認)これです。(伝われ)


TIME SLIP

というわけでこの曲ですよね。触れておきましょうね。

神曲。

あやばい2文字で終わっちゃう。(紡げや)
この曲、私のラルク好きな曲ベスト7に必ず入る強豪曲です。
っっっとに、ツボ……ッホホ……(もはや笑えてくる)

まずイントロ。はぁ〜〜……もうホン……無理……(頑張って!)
なんなんですかねこのイントロって、
「うん、あのね、うまく言えないんだけどさ」
ってこう……俯いて、それから遠くを見るみたいな、語るに尽くせず口をつぐんで、もどかしく微笑むしかない、
もうそういう情景一切合切、
全っっ部詰まってますよね!! 鳴ってる音がもうそうじゃないですか……! !
mjd mrnndskd……(極まりすぎて母音を忘れてしまったのさ)
だってこれおかしくないですか「饒舌になれない曲」というニュアンスが、むしろ物凄く伝わってくる。
なんで? 語ってんの? 語ってないの? どっちなん???(大混乱)

また歌詞が良くて……なんかこう、hydeさんの詞って曲によって抽象度や距離感の表現にすごく幅があると思うんですけど、
この曲の、リアルでありながらほんのり霞むような景色、超ピンポイントな匙加減、もう、ホ……はぁ……(頑張って)(誰か応援してあげて)
そらぁ作詞家として、メンバーから絶大な信頼を置かれるわけだわ……

ラルクの曲ってしばしば絵画だったり映画だったりすると思うんですけど、
この曲に関してはもっとこぢんまりとしたメディア、なんかこう……手紙? みたいな……
しかも結局出さない、読まれることのない手紙というか……そいういう、パーソナルで小さな情景を感じます。なんだそれ良すぎだろ……(苦悩)

そしてラストの、余韻の残るフェードアウト……「これから流れていく時間」を感じますよねこれがヤバくて。曲の世界観として。ヤバくて。(真顔)
携えて、行くんですよね。ああ……どうしよう泣いちゃう……
向きが変わった風が季節を少しずつ冷やしていく中で、まだじんわりと感じる温かさを大事にポケットにしまって、暮れる街に歩み出す……
…………
…………危ない私の意識もつられてフェードアウトするとこだった。
どうしてこんなに的確に、情感豊かに音楽にできるのか……しんっっど……

hydeさんが紡いだ歌詞のお話、小耳に挟んだことあります。
すまんが……そのエピソードをしまってくれんか……ワシには強すぎる……(CV.ポムじいさん)
でも、程度は全然違えど、ある程度の年齢になった人間には、実感として感じる瞬間があったりしますよね。
ラルクがこの曲を作ってくれたおかげで、「はぁ……TIME SLIP 聴くか……」という感情の昇華ができるわけで、
これぞ音楽の恩恵という感じがします。ありがとうラルク、ありがとう。
しんど。(おかわり)


エモみ続きのところにブチ込みたくなってきたので、


侵食~lose control~

ツボ!!!!!!!!!!
…………………(余韻)
THE NEPENTHESの時にも申し上げましたが、私は音楽の趣味としてはラウドもの、さらにピンポイントで変拍子ものが癖なわけです。
……( ᐛ )👆(曇りのない眼でおもむろにタイトルを指差し確認)

ホラーな世界観がバチバチに作り込まれてて、特にギターの音色は完全にホラー、
なんかこう古めかしい人形がギシギシと動き出すような不気味さがありますよね。関節が不自然な方向に曲がっても笑顔のままみたいな。
イヒャ〜〜〜〜〜!!(サブイボ)(震)

これを書いている今も爆音で聴いているんですけど、めちゃくちゃに気持ちがいいです。謎の万能感に浮かされます。(診断:深刻な漆黒の厨二病)

もうピクピク震えながらサビ前のyukihiro先生のチッチッを待つ自分がいます。変なことする合図なので。(そうなの?)
というかこのサビ、ラルクでは珍しく? 初っ端に歌が入らずに楽器隊がメイン張りますよね、かっっっこよ!!!!!!
いやそもそもここってサビの括りでいいんか?? それも分からねぇほどのカオスありがとうございます。
頭おかしいリフも良きですけど、迫り来るyukihiro先生のドラムがガチで良き。
特にサビのドラムどうなってんのかさっぱり分かんなくてめちゃくちゃに最高!!
サビ後のカオスもいいなぁ〜〜〜ギター、イカれちまってる感あって高まりますよね〜〜〜ウヒィ〜〜〜〜!!(怖がり方が小学生)

聴いてるこっちは勝手にlose controlしてればいいんですけど、メタ的には完全にコントロール下に置かないととんでもねぇことになる曲ですよね。
しかしその上で狂ってる感が全面に出てこないといけないわけで、どんだけ!? と思いますがそれをやっちまうから格好いい。

そんで……ふふ……hydeさんのビジュがもう……あはははいやいやこれ、現実? ウッソだぁ〜!!
ないないないCG、三次元で成り立つわきゃねぇってばよ、だってこんな漫画かアニメでもやりすぎってくらいの……あの……
……嘘やん……実在? この美ジュが??? いやいやいやwwww(そう気付けば笑うしかなかった)(lose control)(最高)


DRINK IT DOWN

この曲もまた、
(か)っっっけぇ〜〜〜〜〜〜!!!!(最高)

この曲、「ライヴ演出の凄み」が頭一個抜けてませんか? 私が好み的にツボすぎてバイアスかかるんですかね?(上等)
何っっでしょうねあの、バチバチにハマる感じ。
私的にはXXXと双頭をなすライヴ演出が安定してドツボ最高になる勝ち確曲です。

もちろん楽曲としても最高であり、イントロのイカついリフ超好き。
またサビ直前の休符の「来る」感がたまんねぇですよ。だけどラスサビ前だけyukihiro先生が容赦しないでくださるんですよね(日本語が変)
でサビの転調がズバーーーン!!とキマり、からの「真実が」の「しーーん」ヒャッハーーーー!!(急に色々放棄した)
とにかく気持ちええしカッコええ!!

あとこの音何ですか? たまに鳴るこのtrrrrrrrってアラーム音みたいなやつ、
こういういちいちちゃんとこちらの頭をおかしくしてくれる綿密で丁寧なお仕事が本当にありがたいですよね!!
「何処まで正気で居られるのか?」 いやいやこんな格好いい曲作って聴かせといて、そんな、
yukihiroせんせもhydeさんも、というかラルクの皆さん揃って正気か???(落ち着け)
答え:ラルクに出会う前までは正気だったかもしれません。(本望)


Heaven's Drive

ベ〜〜〜〜ス〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
嗚呼ベース!!!!(ベース!!!!)
大勝利!!!!(ベース!!!!)

tetsuyaリーダー指をご自愛してほしい大丈夫ですかばらばらに散らばってません?(クロスオーバー言いたいだけ)
いやtetsuyaリーダーだもん余裕か。(せやで)
「歌うベース」これぞ真骨頂。とか、悠長なこと言ってる場合ではない。だってこのベース1曲歌えるか??? 逆に??? 無理では???
やってみるか……(深呼吸)……

(ドラム:ダrヅク ダdヅク ヅダヅク ダァン!)
デrデdrdr デェデddrr デヅデzデヅデzデrデ
(中略)デrデ…デデ(酸欠)デ…(失神)……

…………ぷは……いや……
私には手に負えな〜あああい!!!!🏳️
歌いすぎてて歌えないベースでした。〈完〉
精進します!!(違うそうじゃない)
何やってんだろうなんか楽しそうでなによりですね!(????)

ほんで私、パッセージの細かい歌も好きで、(趣は違いますけど、Wind of Gold、What is loveのサビの刻む感じとかも好き)
この曲のAメロの矢継ぎ早感めっっっちゃいいんですよね!! 特にお気に入りのポイントは、
「骨まで」(ピンポイントすぎんか)
なんかこの語感とリズムとhydeさんの歌い回しがまじで良くて……好きで……伝わります……?(誰も手に負えないかも)


Lover Boy

かわいい〜〜〜〜!!!!
おされ〜〜〜〜!!!!

ギターのフレーズが印象的ですけど、個人的にはドラムがめっちゃ好きなんですよね!!

チキチキが効っっっくぅ〜〜〜!!

yukihiro先生、腕が何本あるのか何をどうやってるのか全然分からないんですけど、
あまりにチキチキが一生刻まれすぎてて、例えば誤って玉ねぎとか転がり込んだら一瞬でみじん切りになりそう。(何を言っている?)
ばらばらに散らばる玉ねぎ……(今夜はハンバーグ……)(は???怒)

常に心拍数をアップでキープされる、けど、戯れてるみたいな軽やかさがあって、とても自然にリズムに誘われる感じめっちゃ楽しい〜〜〜〜!!
なんか分からんけど、この曲でノリノリになる時って私、心の西海岸で日焼けした金髪の女になって、ホットパンツ履いてピンクのビキニでヘソ出してグラサンの下にそばかす散らしてます超可愛い!!!!(大幻覚)

曲の色彩とかクリスピーな感じがなんかもう「いたずらなkenちゃん大爆発」って感じでいいですよね。(語感が昭和)
歌詞もいけない感じですけど、やっぱり戯れてる感じなので、終始ニコニコになっちゃいますねニコニコ!!


花葬

本家のばらばらにもちゃんと触れましょう。(オメーいい加減にしろよ)
この曲、有名シングルなこともあって「初心で聴く」の結構難しくもありましたが、
改めて聞くとヤッッッッッベェんだ。何だこりゃ。エ……本当にこれ何?(急に真顔)
聴いている間、うっかり音楽であることを忘れています。もはやルパンが狙うレベルの超秘宝名画なのでラルク美術館建てましょうつーかなんでまだ建ってないんだ?(うっかり)

印象的なギターから始まりますが、歌の入りとともに曲がブワッと花開く、あの瞬間何回聴いても脳が鳥肌。
単に広がるんじゃなく、最初からバラバラなのではなく、花びらが一気に開いてその勢いのまま四散し、暗闇にしとしと舞い散る感じ……ああ美しい……
このブワ感、聴けば聴くほどブワしており、私的には一番のブワ要因はベースラインかな? と感じるんですが、
勿論それ単体ではなくギターとストリングスもめっちゃブワしてますよね、
いやでもやっぱ花が開く時の、内側からしたたかに放出される生っぽさのあるエナジーは、ベースラインがなぞっているような……
え、どうやって音だけでブワしてるんですか?????(大混乱)
ばらばらに散らばる直前にブワっと咲かせる方法 🔍

そんで高級な香水みたいな匂いしますよね。高級な香水は持ってないので知らないんですけど、高級に違いない、と感じる匂いです。(庶民)
しかも多分毒です。いざなうタイプの。抗えず身を任せ無事致死量。亡骸から滴る血潮の花びら……あれ? 楽曲の一部になれたということ? 本望では?

つまりまとめると絵画の中で舞い散る花びらの高級な香りによって死に至るって何どういう状況?????(大混乱)
私、たった今音楽聴いてませんでしたっけ? あれェ? 気づいたら死んでた(うっかり)

あと…………………これはちょっと、触れるの勇気いりますが…………
………「なっはーん」……とは???(核心)
あのフレーズ、もし無かったら花葬はもはや花葬ではないというレヴェルの絶対不可避な重要箇所でありながら、
言語ではなく、Wowとかlalalaとかの類でもなく、「なっはーん」

センスヤバない?????(気づき)

しかもそれがちゃんと様になっており悪目立ちややりすぎの感もなくハマっているの、
えっ、ヤバない??? どういうこと?????
あれhydeさんでなければスベり倒してもおかしくないと思うんですが、ここでMVを確認してみましょう。

圧っっっ倒的「「「美」」」
眉毛ないのにおかしいだろ。
ありがとうございますやってられません。もう脱帽(むしろ脱毛)です。(眉毛を?)
(キャパオーバーだとしても真面目にやれ)


metropolis

なんかすいませんね、奇を衒うことが出来ませんでね。
みんな大好きなの知ってんだよ。今更初心に返ったところで好きーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

ラルクのエッッな曲は色々あれど、この曲ほどいじらしいエッッは他にないのでは。
絶妙な引き算によって官能的でありながら何処かささやかで慎ましい印象もあり最高。

タイトルと、歌詞ド頭の「アンドロイド」によって一発でSFの世界が立ち上がりますけど、
音をザリザリさせてるせいなのか、どうやらディストピアっぽい雰囲気が瞬時に伝わりますよね、
はい好きーーー。超〜〜〜〜好き。ディストピアなんてなんぼあってもいいですからね。

言ってしまえばブレードランナーですが、それよりも少しシュガーなザラッと溶ける質感もあり。
そのほどよい甘さがホ〜ント良くて……甘さっていうかもう甘えですかね。誰かに補われるのを待ってる精神的な拙さみたいなね愛しいやん……(苦悩)

遠くには何も知らせないサイレン、壊れた前時代のラジオ、路地裏の水たまりホログラム、義眼の野良猫、少しずつチグハグな風景の中で、純粋な好奇心と満たされない何かを探り合う秘密の夜……
はぁ〜〜幾千の妄想が捗り続けている……めちゃくちゃいい……

そしてひたすらにオシャレ。
リズム、ギター。…………ッッシャレ。(渾身)
花葬は絵画的な印象がある感じでお送りして参りましたけど、この曲はどちらかというと映画的、また文学的な感じがします。原作小説がある映画
どこで公開してるんだろ? 書店で原作フェアやってます? ……え? ない?
……なんで?????(圧)
誰か今にも溢れそうなクラファンで映画化して……(ラルク出演で……)←ハードルゴリゴリに上げるやん。


風にきえないで

ああああああよすぎるぅぅぅ〜〜〜〜ああああ!!
無理!! よい!!(決定)

テェンレレンレン レンレンレェレレレ
つい体が揺れてしまうんですよね〜ギターめっちゃいい〜〜。
ドライブでかけたくなる曲であり、ドライブに行けない日でも聴けば脳内が一瞬でドライブになるので、超おでかけ曲。

サビのメロやhydeさんの歌い回しは、強めのポップな雰囲気がバーンと来る感じがしますが、
このテェンレレンレンのギターでファ〜っと空間と景色が広がり、「やはりラルク」な風が吹き渡りますよね。

ラルク聴いてると、本当に頻繁にこの風に吹かれてしまい、現実世界から意識が消えそうになるので、是非つかまえて欲しいんですけど、
メンタルの方は既につかまってるんで、フィジカルの方、待ってます。(仁王立ち)

そんで、この曲明るいようで、Cメロによって、一瞬ほどよい陰りのある奥行きが生まれるじゃないですか、
なにせ「もういいよ」がもうよくないんですよこちらの情緒が。(つまり大変によい)
何番目の「もういいよ」が一番好きですか?(質問が気持ち悪い)
私は3番目です。(答えも気持ち悪い)
5番目もいいですよね。「いい」の2個目の「い」(めっちゃ分かる)

この緩急ってのはあれですか、俗に言う「押してダメなら引いてみろ」的なことですか?(多分違う)
私なんぞはものの見事に惹かれるんでまじでチョロい。
チョロいと言えば、MVに至っては、ビジュ……あの……もう……やっぱコメントは控えます。多分引かれるので。


Coming Closer

好きすぎて惨敗。
なんなんでしょうねこのサビのひしと迫る感じ。
強く見つめられてシャツの裾を引っ張られてるみたいな……そんな、困っちゃう……(満更でもない顔)

不思議なリフですよね、音も特にギターはグズついてるようなニュアンスが……流れていかない、グッと掴まれる握力を感じるような……これはまたどうやってるのか謎案件では……
切ない握力を鳴らす方法 🔍

スネアでタタタタってスパートをかけられ、サビの入りが吐息まじりの急かすような歌い方で、
「お願い……急いで……」って感じでもう本当にギリギリなんだなって、胸がキュ〜〜!! となりますよね……ぐるじい……

つーか歌詞の頭が吐息出しやすいハ行の「Hurry」なの意図的……?? いやそれとも自然にそうなったのか……?? どちらにせよ、天才???
しかもバッチリ名演であるhydeさん、技術的に天才であり、尚且つ聴く者にそれを作為的に感じさせない感性の天才の引き摺り込み方、トータルで大天才でもう天才が過多……(大混乱)

またストリングスと、この、えっと、なんですか……ピィチィギョーって音(情緒もヘチマもねぇな)、これがまた、破滅の直前みたいなリミットを感じさせますよね。

そしてギターソロがすげぇんだ……鬼気迫るってのはこういうことを言うのでは……ここで一気にスケールがデカくなるというか、握力の主が抱えてるものの単位と深刻さが伝わってハッとするような瞬間ですよね。

もう、こ、困っちゃうどうしよう……ごめんねどうしたらいい……??
そしてラストのストリングスではもう手が離れていて、それは、抱き止めたのか、それとも手の届かないところへ行ってしまったのか……という感じで終わるのがもう……もう……(突っ伏す)


【UG】叙情詩

好き。
好きです。
完璧。究極。ど真ん中。もうしんどい。しんどすぎるなんなん???(落ち着け)
温かさと遣る瀬無さ……甘く締め付ける……「人生に1曲は、こういう曲が欲しいですよね」という感じの曲です……
アングラではどっっっっっぷり浸って味わいました。

サビの「夢なら」の「め」「な」「ら」のコード進行? ストリングスの音なのか? とにかくこの流れ? 天っっっ才じゃないですか?
いやもしかしてその手前の「誓い」の、「か」「い」の部分が味噌なのか?
何にしたって良すぎて泣けてくる……ここもっかい聴こ…………

…………
ほらぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!!!!(聴いた)
こんなん無理だよ〜〜……ホッホ〜(泣)
鳴ってる音全部美しいんだもの〜〜
ああこの右耳で鳴ってるギタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ハァ〜〜〜〜(↑↑裏声)
hydeさんの歌も美しいなぁ〜〜うっとりしてしまう……それこそ降り注ぐ木漏れ日のよう……
だけど何故か私は、仄かに滅びの雰囲気も感じてしまうんですよね……でもそれが必然で、決して悲しくない。「こんな風に死ねたらいいな」って思います。

あとドラムが、なんかこうイメージ的に、両手の平を上に向けてお椀作った時みたいな、優しいけどしっかりと受け止めるみたいな感じがしてあったけぇ……
意外? というのか、ベースはところどころお茶目なポイントがありませんか? いやお茶目までもいかない、微かに、一瞬だけ、穏やかにはにかむみたいな……

これだけ美しい曲が、荘厳な芸術まで行ききらずに血が通った肌の感じがするのは、見え隠れするこのあったかいはにかみによるところもあるのかなと思ったり……
まぁ全部私の妄想なんですけど……(だって考えるのは自由だってオニャンコポンが)


Wings Flap

君なんてもうだいきらい←大好き。(真顔)

白状しますとこの曲、最初に聴いた時はうまく飲み込めませんでした……
初期っぽいラインがあるようで、でも今まで聴いたことがない新しさがあって、シングルでありながら、なんかアルバム曲っぽい感じもして……読み込みグルグル状態に。

しかし、聴くうちに段々と耳に馴染んできて、同時にこれまでの膨大な作品と照らし合わせ、metropolis……ちゃうか……Singin' in the rain……ちゃうか……と、一通りミルクボーイ。後に、
いや違う。今までなかったやつだ……!!
と、やっと自分の中に落とし込むことができて、
そこでようやく、これはヤバくないか??? と、事の重大さに気づいたのでした。

ま〜〜だ!!
開けたことない引き出しあんの??!?!?

新発見。博士、実験は成功です。もうノーベル賞でももらったらいいんだ。
まずオサレの塊。シンセの音が要因なのか? この「THE 都会的オサレ」が私の中で読み込みに時間がかかったのではと感じます。今までのラルクにありそうでなかったような……
開放感と、ちょっと甘い油断に誘われる大人の自由時間みたいな、艶っぽい雰囲気……色のついたお酒飲みたい。

そんで、それらがすべて合わさって何やかんや最終的にはラルクとしてまとまりますという、そこが結局意味わからん。
どんな方程式でも結局「=ラルク」 
もうノーベル賞も弾け飛ばして夢見心地でfly highってんだ。(???)

そして、「君なんてもうだいきらいきらい嫌い」←すきすき大好き。(デジャヴ)
本っ……当、あのぉ……拗ねた表現をするhydeさんは、こう、食らうんですよ、こちとら巨神兵の無慈悲ビームで哀れ宙に舞う王蟲のそれというか、まぁこの場合の王蟲の眼、全部桃色なんですけど……結果感謝なんですけど……


真実と幻想と

天才。
まじで好き……。本当に好きです。(告白)
この曲って、ダークに振り切ることもできそうに思うんですが、サビで雲間から薄日がさしてくるじゃないですか、
でも決して晴れ渡りはしなくないですか?(妄想当社比) 曇天が美しいですよね。

とにかく陰影のさじ加減、天っっ才。(天才)

初手ピアノの一線の緊張感に対して、ギターの厳然たる歪み。上質な仕立てを気だるく着崩す感じ。爆イケなんですが?!??!?

そしてベース。
音色がまた凄腕ニュアンス出し職人(弟子は取らない)
錚々たる雰囲気強めの上物のその底で、抜くところを抜き、唸るところを唸り、過不足なくヌルヌルに、動き回り職人。(訂正)
特にサビでは、上物さんたちがファ〜〜っと広がるところを、ベースが筆を走らせて描ききって解像度大あげ職人。(三度目の正直)
ほらもう「飼いならされた男たちを誘って」のとこはもうこんなん音の顎クイよ。誘いすぎだろ。もう顎……いざn……あの人は何職人なんだ??(ベーシストです)

あとドラムの気だるさも爆イケ。タイトでありながら、どこか響きにルーズさも感じさせる、もうそんなん、一……番いいんよ。(力説)
そんなイケ散らかし曲のサビ、hydeさん、……ファルセット。

…………
シュワ……(血が枯れ果てたドエル)


Round And Round 他

Round And Round、
Promised Land、
Shout at Devil、
この3曲は、私の中のラルク三大やんちゃ曲として大君臨しています。(喝采)

Taste Of Loveを魅惑のロストテクノロジーと生意気なことを言いましたが、この曲も、この時期特有の空気感と精神性が凝縮されているというか。
特に……歌詞……?……ですかね?
もっと後のやんちゃ曲(レディステとか)からは、もう一歩オープンな感じにシフトする印象があって、
この棘のある反抗的な表現、斜めに突っかかっていく感じは、やっぱこの時代あたりの曲が特に脂が乗っておいしいですよね。

中でもRound And Roundは辛辣で好きです。知ったこっちゃねーよ感というか。「近寄らないで!」って結構強めですよね。
「〇〇しないで」って相手に要求する言種だと他は「泣かないで」とか「行かないで」とかソフト系統になるし、あ、いや「うるさく言わないで」「殺さないで」とかもあるか……(このシリーズいいな……)
でもここまでバシッと「!」付きで批判的に言い放つ感じは他にないような……
なんだろうあの優しさの塊hydeさんのこの、軽蔑する視線、ゾクゾクする……(気持ち悪いからやめろ)

それでいうとShout at Devilの「認めたら?」なかなかに煽っておられて良きですね。
Promised Landは逆に、「〇〇しましょう」とか「〇〇して下さい」とか「召し上がれ」の多用によって、かえって胡散臭く、それを皮肉ったヴィランみがあっていいですよね。
ヴィランのhydeさんて………………(そこで黙るな気持ち悪いぞ)
この辺りの言葉選びのオラつき感大変麗しゅうございます。(大感謝)


Cradle 他

う〜〜〜〜〜好き…………
Cradle、
a silent letter、
the silver shining、
私のラルク三大良さげな夜にゆったり聴きたい曲です。

Cradle、ほんと心地がいい……ゆらゆら……タイトルのままに……微睡むまま傾いて……不思議な空間ですよね、
あの……動きがあれっぽいんですよ、中身がウニョめくライト……名前が分からん……(えーと🔍)あっ、
ラバライト。(今知ったくせにキメ顔すな)
もよ〜〜ん、ゆら〜〜ん、とぷ〜〜ん。みたいな。
あ、その中を漂ってるみたいって意味で、自分が伸び縮みしてるわけではないです。一応……

でまたL'Acoustic verが良くて……ほんッ……好きでェ……
このずっと裏で鳴ってる音、カァンというかタァンというか。
なんか聴いてるうちに、古い大きな時計が刻む音が、主のいなくなった屋敷の広間に響いているように思えてきて、
その背景にオーバーラップして、回る星空や季節の移ろいの壮大なタイムラプスが見えてきます。
よく見ると、時計は止まってるんですけどね……(大妄想オニャンコポン)

the silver shiningは、あれだけ壮大で静謐な雰囲気で始まるのに、
ドラムが……ハネる……だと……ッッ嘘やん…
しかもそれがあまりにも……ハマっており……!! センス……!!
最高……心地良すぎ……

あとあそこのベース……(もう指差し確認すらできん……)…………(伝われ)


アルバムの1曲目たち

ってめっちゃ大事ですよね。
曲単体の評価とは別に、アルバムの世界観への導き役として考えた時に、見事に大役を果たしている彼らに、改めて感謝と愛と凝視と差し入れを送りたい。

完全に独断と偏見で、A.開けるタイプと、B.立ち上がるタイプがあると感じているんですが。
個人の見解でざっっっっっっくり、超ざっくり分けると、

A.開けるタイプ
Shutting from the sky (DUNE)
In the Air (Tierra)
Still I'm With You (heavenly)
New World (AWAKE)
SEVENTH HEAVEN (KISS)

B.立ち上がるタイプ
Fare Well (True)
LORELEY (HEART)
forbidden lover (ark)
死の灰 (ray)
get out from the shell -asian version- (REAL)
接吻 (SMILE)
CHASE (BUTTERFLY)

とかかな〜みたいな異論は大歓迎というか所々自分の中でも意見が分かれるところではありますが、
まぁ特に何が言いたいというよりはこうして並べてみるだけで美味しいなぁっていう……アレなんですけど……
もうこの曲名見るだけでそれぞれのアルバムを顔面にパイ投げされませんか? すごいですよね。

折角なので、一番好きな始まり方をあえて選んでみるとしたら……
…………あやばい激ムズ(自らを追い込むスタイル)

……Shutting from the sky (DUNE)!!
……かなぁ〜〜!!(まじで激ムズ)

なんかこう、始まりの始まり感がすごいんですよね!! もちろん楽曲としても好きです!!
この曲イントロが1分あるんだよなぁ……ずっと気持ちがいいから全然そんな風に感じない……ギター最高……

「ラルク=虹」のアルバムの最初の曲が「Shutting from the sky=空から閉ざされ」って意味深やなと思ってしまいましたが、
あの方達もしや、あまりの美と才に嫉妬した神によって、天を追われた虹なのでは……地上に舞い降り我々人類にその慈悲を……(妄想がたくましいすぎる)(もはや神話やん似合うけどな)(美)


【UG】砂時計

アングラセトリ曲でありますが、あのぉ……ごめんなさい一瞬我慢してください!!
私正直今まで、この曲あんまりハマっていなくて。
そんなに気にしてこなかったんですよね、今までは。
それが今回、アングラのセトリの中で繰り返し聴いて、
んんん???? おや????? と首を傾げた拍子に砂時計がひっくり返って砂が落ち始めまして。

もう本当に正直に申し上げますと、初日は、まだハマってないままだったんです。
それが、私の参戦スケジュール、合計3日間の中で初回から2回目までが2ヶ月ほど期間が空いておりまして。
その間に自分でアングラプレイリスト作って聴いてたら、ふと、
本当に、ふと、腑に落ちまして。砂が。
満を持して次のライヴで聴いた時には、「そうか……そういうことだったのか……」と、金田一少年になったわけです。(世代)

恐らく、恐ら〜くですが、アルバム「KISS」という括りの中にあっては、私にとっては、ハマりにくい位置だったんじゃないかと推察しています。
それが、アングラのセトリにおいては、呼応する曲の違いなのか、令和ラルクの威力なのか、コンセプトによるアプローチの違いなのか、全部なのか分かりませんが色んな影響を受けたようで。
ここにきて歯車が噛み合ったというか、そこから急に解像度が爆上がりを果たしました。
こんなに綺麗な曲だったんだ……こんな風に鳴ってたんだ……読める、読めるぞ!!(CV.ムスカ)

これはでも、某パンドラ(ピンク)とかとも違う種類の気づきで、
こんな事を言うのは大変、大変におこがましいですが、周回遅れながら自分の中にようやく、やっとこさ、「こういう風にもラルクを聴ける」という視点と感性が育ったんだろうと思います。
いやどんだけ満を持してんのよ、大器晩成にかこつけたいところだけど晩が長すぎて夜が明けちまうわ。
私の夜明けぜよ!!!!(あまりにポジティブ)(かこつけの鬼)
それはもちろん自分の力ではなく恵んでもらった機会であり、アングラの術中にハマったとも言えるわけで、
まじでアングラ〜〜〜〜〜〜!!!!!!(感謝の拳)


【UG】真の鉄板曲たち

アングラは、HONEYもない、Driver's Highもないセトリでしたが、しかし、しかし。
アングラのセトリの中にも、メジャーセトリに顔を並べる曲たち、数曲入ってたじゃないですか。

アングラのコンセプトって、要は「ラルクの陰キャを集わせる」ですよね。(言い方がサイテー)(筆者はドドド陰キャです)
ということは?? このメンツに食い込んでいるメジャー曲とはつまり、「陰キャと仲良くできる陽キャ」ですよね???

私はこの曲たち、ラルクの「真の鉄板曲」なのでは??? と思いまして今回はその中から特に大好きなこのお三方にお越しいただきました。
Vivid Colorsさん、

Flowerさん、

そしてKilling meさんです!! 

あぁ……陽キャと言ってもあれだ……やわらかあったかいタイプと頼れるオープンタイプだ……ガチだ……
だってウツボカズラみたいな不良ともオフィリアみたいな文学令嬢とも一緒の班でいけるってことだよな…………
なんか……そっか……ホント……ありがとうね……(陰キャの古傷)

冗談はさておき……(ズキズキ)、どういうセトリに組まれても違和感なくむしろお互いを高め合える曲、つよすぎるだろ……
Vivid Colors、Flowerは、コアなレア曲ともしっかり呼応しつつ、不動の大人気曲としてブチ上げもしてくれるオールラウンダー。
あまりにも輝いている……眩しい……
Killing meはキラーチューンとしてみんなをグッと引っ張るパワーがありつつも、
無駄にオラつかず、対立を生まない無邪気な包容力みたいなものを感じる……

あ、それで言ったらGOOD LUCK MY WAYも、Killing meの友達だしな。(妄想)
でもGOOD LUCK MY WAYは若干突っ走り気味な愛されお調子者感あるかもしれない。
海でも川でも一番に入ってって笑顔で濡れるタイプ。(独断と偏見の妄想すぎる)
Linkに至ってはもう根っからの陽キャ・コミュ力お化けすぎて、どこのサークルにも顔を出しすぎるあまり、
なんかいるのが当たり前になってありがたみが薄れてくる系のガチ陽キャのイメージです。(正直すぎる感想やめろ)
みんな絶対モテる。(実際モテてる)


【UG】CureLess

………………。…………。………………………。
一生言葉が見つからねぇ。
……………………………………………………。
え何どうしたらよろしいので???

アングラってすごない???(フォントサイズ2000)

め……ちゃくちゃ、お出ししてくるやん。
しかもそれがいきなり令和バチバチラルク、28年ぶりの披露ってことでこの曲も今回初めて生で聴きまして案の定アレでした。

繰り返しになりますがその時代ごとの良さってもんがありんして、当時の良さと、時間を積み重ねた良さと、それぞれの良さ良さがフサフサです。(?)
しかし当時の良さというものは、私にとってはもはやこの手で触れられないフサフサでもありました。(レッサーパンダの話してる?)
そんでこれを書きながら今、また聴いてるんですけど、
もう目の前にアングラが展開されてしまって、どうしようもない……
もう戻れないんだぁぁぁ!!(苦悩)

ラルクさん、本当にお願いしますアングラⅡ、いやIII、Ⅳ、やっっってください!!!!
後生です!!!!
まだまだ果てが見えん!!!!
他にも見てない景色がきっと、いや絶対あるんです!!!!
聴きたいよぉおおおお!!!!!!わあああああああん!!!!!!(ジタバタ)


【UG】Voice

超ラルク。(二度目)

アングラにて、kenちゃん曰く「この曲があったからラルクに入れた」という旨のMC、胸がザワザワしました。
この曲を大学生そこそこのkenちゃんが書いてたのか……と改めて考えると、もうなるべくしてなったというか、世に出るなという方が無理というか。

いきなりラルク以外の話していいですか? ごめんなさいね私の推し作家さんの著書にある、印象に残っている一文なんですが、

地面に置いた瓦を空手家が割ったとき、瓦を割ったのは、空手家と地面である。

森博嗣「つぶやきのクリーム」89

ラルクってひとりひとりからかかる力も相当でしょうし、受け止める方に同じだけの力がなければ、力は力として発揮されないわけじゃないですか。

空手の達人は、したがって、瓦を支える地面を吟味するだろう。受け止めるものの大切さを知っているからだ。

森博嗣「つぶやきのクリーム」89

ラルクって、マジで、全員が、全員に対して、空手家であり地面ですよね。
それが、このVoiceの時点ですでに成り立っていたからこそ、その先もラルクがラルクとして回っていったんだなって、
なんてありがてぇんだ(合掌)って、感慨深くなってしまいました。
ラルク以外のメンバーで音楽やってたら、才能持て余しすぎて迷子になってたりして。(怖……)

そして個人的にはなんか不思議な時空の交差を感じるんですけど、
アングラにおいて一部、初期の曲が令和にアップデート騒ぎをしてきたわけですが、
この曲は不思議とアップデートではなく回帰を感じたというか、ああ、令和においても、ラルクのラルクたるDNAってやっぱり貫かれているんだなって、一番感じた曲でした。

これって多分、アングラのセトリの中でこそ一際強く感じた感覚で、
各時代の楽曲のコントラストが浮き彫りにする、ラルクの核をより強く際立たせる効果によってもたらされた恩恵なんだろうなって、
マジでアングラの意義丸出しやん!!!!
ブリンッブリンに丸っっっ出しやん!!!!!!

ラルクさん!!!!アングラの威力、思ってた以上にマジで、マッッッジで……!!!!(拳)
これまでスポットを当てなかった曲を引っ張るだけのことでは済まないんですよ!!!!
ああああマジでアングラ続編くださいああああああああ(悔しみと歓喜)!!!!(落ち着けああああ)


書ききれなかった曲ダイジェスト一挙放送

量と情緒が本当にやばくなってきたので、ここからは早口感想ダイジェストでお送りします。(あ、書くのやめとこうとは思わないんだ)


As if in a dream

モストおかわりぶるイントロ。(私調べ)
かと思いきやサビも良いので要するに名曲!!


Blame

メロの天才。それは歌うベースのメロも含む。空気感がええ……


Wind of Gold

良さげなゆったり曲・昼の部。なんでガッツリ書かなかったんだろうトップレベルに好きな曲なのに!!


Blurry Eyes

もはや語る必要ないかなって。逆に。(逆?)(初心とは???)


ガラス玉

曲としていいのはもちろん、私的には歌詞がまじで好きで……あまりにも情景描写が好きすぎる。
月明かりと波紋と、泳ぎ疲れた僕、「吐息はガラス玉」って……何食べたらそんな表現が出てくるんだ……


Secret Signs

こちらはアングラⅡでマストです。何故なら絶対にやべぇからです。マストですからね? ラルクさん?? ラルクさん?????


夏の憂鬱

ラルクを聴き始めたばっかりの子供の頃に、この曲で「ああ! こういうバンドなんだな!」って納得感みたいなものを得た記憶があるんですよね。
何についての納得だったかは初心すぎてもう覚えてません。←


The Rain Leaves a Scar

kenちゃんのピッキングハーモニクス好きすぎ。強めに来といてサビメロ最後そこに落ちるのかよ天才か???


Caress of Venus

狂おしいほど好き。結局好き。こんなんずるい。(悔しみの拳)
四つ打ちダンサブルでありながら、隅から隅までしっかりラルクのニュアンスで埋め尽くされており最高 of 最高!!


the Fourth Avenue Cafe

ラルクの醸すこういう空気感まじでよい……
日常感もありながら、絵にもなるので、いつもの風景が急に「街角」という詩的な属性を付与され、ちょっとウキウキできてしまう……最高!!


Lies and Truth

私にとってはある種アイドル的な存在。ラルクの風味をしっかり感じつつも、クセのない、王道かつ核を感じる曲。
栄養素のバランスが非常によろしいです。(ラルク栄養士のコメント)


winter fall

世界観の透明度ラルク随一。(私調べ)
音だけで心が浄化されるので定期的に摂取すると健康によい!!


Singin' in the Rain

こちらも雨による心の洗浄・鎮静・補修効果が認められている。雨粒による淑やかな薬効のため、体力気力が落ちている場合などには特に有用な処方です。(ラルク薬剤師のコメント)


書けよ。この曲は。いや、もうお気づきのことと思いますが、この記事だいーぶフザけ散らかしたギリギリの記事なので、大事なこの曲はどうにも触れられませんでした。(英断!!)


あなた

と、書いて、ラルクと読む。マイハーと並ぶライヴラスト合唱曲ですが、この曲に関してはあったかい気持ちでリラックスしてちゃんと歌えます。(ギリ)(後述マイハー参照)


Driver's High

MV優勝!!!!!!(ぶっっっ……ちぎりで!!!!)


Butterfly's Sleep

バチバチに好き。ベースが最高かつギターも最高だしストリングスに感謝。圧倒的曼荼羅 / 万華鏡 / 幾何学ヴィジョン。もはや映像作品。


It's the end

タンバリン。ギターの音が西部のテンガロンて感じで、吹き荒ぶ粋な空っ風感にこちらも帽子を目深にする。戻る場所のない旅に出たくなる……(インドア派による憧れ)


Sell my Soul

本当にめちゃくちゃのはちゃめちゃに好きですが、おしゃれが過ぎて楽器隊が何やってんのか、とんと分からん。
あっちこっちで色んな音が色んなリズムで、裏になったり表になったり、えっ、……え???(?????)
まぁ細けぇこたぁいいや、気持ちがいいから〜〜〜〜


snow drop

平和。愛。なんて可憐なの。もはや照れる。そしてMVがまた良くて……ショートフィルムのようで、観ながら祈るような気持ちになってしまいます。祝福。


trick

やってやんぜ曲。歌詞的には「殻に閉じ籠ったって意味ねぇよ、もっと自分を試して無能を思い知れ」って感じですが、
直接言及されない「話はそこからだ、行け、カマしてけ」を感じて、アゴをグイッと上げがち。(妄想の大勝利!!)


いばらの涙

アルペジオとサビの質量、ベストオブ緩急。アウトロもかっっっっっっこよ!!!!!!


get out from the shell

ラルクの音楽性の幅広さどうなっとんねん!!!!
と叩きつける時に持ってこいの曲。サビにかけてのズヮ〜〜!! って感じがたまらん!!


finale

もう本当に良くて……(五体投地)
つんざく系のキリキリのストリングスとゴリゴリギターのコントラストからの、サビのあの心悲しさ……
劇的でグロテクスでありながら、耽美で切ない……もう、ちょ……情緒掻き乱す天才……(項垂れてめり込む)


Anemone

hydeさんの歌声の美しさにただただ天を仰ぐ曲。純度の高い情緒だけで織られた声のシルク。渡る風にたおやかに靡く。
もうため息出ちゃうんだけど、その吐息の音さえ邪魔になるので息止める。(酸欠)


Peeping Tom

独特の浮遊感、流動的なグルーヴが心地よき。ベースラインに釣られて自然に体が揺れる。ここはパリ? それともミラノ? どっちも行ったことないんで知らないんですけど……(どんまい)


REVELATION

ッエェーーイ(メロイック) 重たいシャッフルビートだけどどこか茶目っ気があって健全にオラつけて最高!!
いわゆる「ラルク版マンソン」ですが、あちらよりカラっとした仕上がりで「楽しい」にステ振りしてるのがいいですよね。とにかく楽しい!!


AS ONE

こっちは「ラルク版スリップノット」楽しい!!(続・メロイック)
サビでちゃんと解放されるあたりがやっぱりラルクで最高でこの「導き手」感がかっっけぇんだ……サッカーの試合のやつみたいなでっかい旗を振りたい!!


EXISTENCE

挨拶で殴ってくるイキったロックでバチバチにキメるのかと思いきや、Cメロでブワッと広がる、そしてギターソロ前に突如謎の浮遊感、私いい歳して迷子になっちゃうかと思った。
やりたい放題というかそれも意図的なんでしょうけど狂ってますね。(礼讃)


自由への招待

イントロのギターがほ〜〜んと最高で直後のスネアに背中からワァ〜〜って急かされてそのまま鬼ごっこ〜〜みたいなもうキャッキャしちゃう曲ですね。
途中大の字になって寝ちゃうしこれはもうただの夏休みでは???


Ophelia

アングラの演出ガチで痺れた……特に煙草燻らせながらギター弾くkenちゃん絵になりすぎてもはや絵だった。ステージから会場の空間に向かってゆっくりと滑らかに絵筆が音を描いていく感覚があった……まじで良かった……


SEVENTH HEAVEN

なんか凱旋パレードみたいな、隊列組んで紙吹雪の中を行進していくような華々しい感じで、背景にある大勝利に沸いてしまいます!!
なんの勝利かって、それはラルクなのでもう、勝利なんですよね!!!!(概念)


Pretty girl

初っ端からクシャッと笑顔でベロ出してくる。
デヘヘじゃないんだよ。
デヘヘ。(つられた)


THE BLACK ROSE

アングラ騙し討ち曲。個人的に、アルバムの曲順より、ライヴ1曲目で聴いた時の方がめちゃくちゃ食らった感。かっっっっこよ。
わざと焦らすような展開の後のサビの「いよいよ幕開け」感、キタァ〜!!ってブチ上がっちゃう!!


CHASE

め〜〜〜〜っちゃ好き。
大都会の鬼ごっこ、ガチのワイルド鬼ごっこすぎて、軌道上の者どもが意図せず撫で斬りにされているのが見える……気のせいか……?(怖……)


XXX

まじで、まっっっじでありえんほど好きで。
なんかでも、私の中でDRINK IT DOWNとこの曲ってこの時期の「どタイプ曲セット」で同じ引き出しに入っていて。
この曲まで鼻息荒く書いたらァ、なんかァ、負けかなって。(相手がラルクの時点で負け戦なの忘れてない?)(そもそもなんの戦?)


NEXUS 4

ドラムがめ〜〜〜っちゃイェ〜〜〜〜イ!! ギターもそこらじゅうでギィ〜!ピィ〜! いうててもうイェイイェ〜〜〜〜イ!!(両手放し)


EVERLASTING

…………嘘。ロックバンドのシングル曲……? いや……そんな肩書きでは全然収まり切らない……(困惑) 絵画だの映画だの囀ってきましたが……もはやこの楽曲の表現のキャパに耐えうる適切な既存メディアの枠がない。コンテンツとしてあまりに孤高すぎる。摂取したが最後、全・想像力・強制・フル稼働・体験。持ってかれる。搾り取られる。土砂降りに置き去り。この感触はもう他人と共有できない。(という断念は共有しておくスタイル)


FOREVER

変な言い方ですが、イントロで「最高の諦め」みたいな気持ちになります。この曲を前にして、無駄な足掻きは無用、ただ笑顔で、ただ今を楽しんで、もうそれでいいや! という、最高の諦め。ラルクさんには敵いませんな!!(洗い立ての白旗)


あれ待ってダイジェストって言ったのにこれダイジェストの量じゃないwwww
サーセンもう本当これくらいにして、
では、続いて、(続くだと?!)


【UG】MY HEART DRAWS A DREAM

私、あんまりこう、「感動する曲で感動して泣く」というタイプでは無かったんですよね。昔は。もっと若い頃は。
しかしまぁいつの頃からか、この曲の……あのぉ、「夢を描くよ」会場大合唱パート……
なんか込み上げて、喉が震えて歌えんようになって。でも歌うんですけど。
「夢〜を描〜く〜よ〜……」
「ゆぇ〜ほぇッ……フルフルフルフル……ょ〜〜……」
ってね、言うてたらやばい思い出して鼻ツーンしてきた。

なんかぁ私(自語り)、歳だけは立派な大人になっちゃって、この年齢になると大きな声で「夢を描く」って口に出して言うこと、日常ではまぁないんですよね……正直。
日々のちょっとした目標とかはささやかに抱いたとしても、こう、両手を広げて屈託なく、包み隠さず、夢を描く! って、なかなか。

でもこの曲、この場所は、そういう毎日の積み重ねで何となく抱くことになったちょっと寂しい納得みたいなものを、いとも簡単に取り払って、
というか、それを共存させたままであっても、描くことができるかもしれない夢を、感じさせてくれるんですよね。

"どんな"とか"何が"とか具体的なこととか関係なく、ただ夢を描く時の気持ちというか、もうちょっと、真っ直ぐな希望を持ってもいいんじゃないか、みたいな、
素直さとか、斜に構えずに肯定する気概みたいなものを、一時でも感じることができるというか。

人によって、この描く夢っていうものが、どんな象徴として存在しているのかによって、全然違った響き方をするんだろうなと思いますが、
私にとっては「ここでなら、いいよね?」という気持ちになる曲です。
なので、大きい声で、目一杯歌いたいんですけど大きい声出そうとするほどフルフルしちゃって、声にならんくてもうほーーんとに!!
ままならないです!!
そこも含めて好き!!!!


ラルクとの出会いと感謝


READY STEADY GO

もう本当自語りで申し訳ないんですが(今まで自語りしかしてないですが)
何を隠そう、私が初めてラルクのライヴを見たのは、まさかの
日本武道館「天嘉弐」シークレットゲスト、
レディステ初披露の儀。(そこォ?????)
しかも私はそれが、人生で初めて大きい会場で見るプロのロックバンドのライヴ。

たまたま共演バンドのファンだった友人から「ラルクとか好きだよね?」と誘ってもらい、
「わ〜い私こういうの初めて行くよ〜ラルクはメンバーがソロで出るんだね〜初めて観る〜楽しみ〜」という謎浮かれポンチのまま、
TETSU69、asid android、S.O.A.Pと立て続けにゲットした後、

無事、ラルク本体に初遭遇。(???)
そして聴いたことのない曲を聴く。
その1曲でラルクは会場を去る。

今考えると……何????? (爆笑)

そんなわけで、この曲には何かこう、戦友めいたものを感じるというか、単に楽曲として以上の何かを付加してしまっています。贔屓です。
と言いつつ、正直曲は覚えてなかったというかそれどころじゃなかったというかガチでなんにも分かってなかったです。(爆笑)
以降、ライヴの盛り上がり定番曲として大活躍のレディステくんなので、初めて聴いた驚きから思い出を積み重ねることができてハッピーですね!


fate

私は初めて聴いた時からずっと、いまだに、fateが一番好きな曲です。
あの時の記憶、感動は、それから長い年月が経った今、殊更に大事な思い出として胸に刻まれており、多分一生、一番好きな曲はfateなんだと思います。

始まりはあの日。
当時ミチミチの小学生ちの氏(以下小ちの)、
初めてラルクのアルバム「Heart」を聴きます。

小ちのはまだラルクをラルクとして認識しておらず、何だかよく分からないまま、家族が聴いていたのをたまたま小耳に挟んだのでした。
すると、困ったことに。
なんか……あの曲が……頭から離れなくなっちゃった!!!!
しかしその時はまだ、曲名も何も分からない。
しかも、当時小ちのは一丁前に反抗期を迎えたシャイなあんちきしょう。
家族に素直に聞けず、しかし我慢もできず、家族が家をあけた間に内緒でこっそり、どうやらこの辺ぽいというCDをラジカセ(時代)で片っ端から聴くことに。
どの曲だったんだろう……記憶を頼りに1曲ずつ聴き直していくと……

???「……シュア〜〜〜〜」
小ちの「あれ? 次の曲が始まらn」

fate「テテテーテーテテー」
小ちの「(* ゚д゚)……!!!!」

〈完〉
(家族には秒でバレ、祝福される)

L'Arc〜en〜Cielの存在をしかと認知したのはこの時で、初めてちゃんと名前を覚えた曲がfateです。(同時に、あのリンゴがいっぱい降ってくるやつの人か!と繋がる)
小ちの、ありがとうな、あの時、なんかうまいことラルクに引っかかってくれて本当にありがとう。

しかしまだまだ幼くポーッとしていた小ちの、日本武道館で本物のラルクに出会うまで、まだ少し時間がかかります。
その初対面のタイミングが実は、ラルクが解散の危機を乗り越えて活動を再開したタイミングだったと知ったのも、更にずっと後のことでした。
随分ボーッと過ごしてますが、まぁそういうペースで生きている人間です。(どんまい)

本当に……よかったな……
ラルクと同じ時代に生まれて、またずっとバンドを存続してもらえて、本当に幸運ですね。
ライヴに行けるのは、同じ時代を生きる、本当に限られた人間にのみ許される特権ですもんね。
…………
……………………

アングラ続編ぐだざい!!!!(ぶり返し)
(貪欲〜〜〜〜!!!!)




ありがとうアングラ


と!!いうわけで!!!!

……ここまで、全文読んで下さった方は、どれくらいいらっしゃるんでしょうか……え、いるのかな……流石にいないか……?
もしいらっしゃいましたら、
……大丈夫ですか? (どの口が言う)
本当にアホみたいに勢いだけで語ってしまいましたが、
ここまで辿り着いた方、どうか、どうか眼球を、今すぐアレしてあげてください。
あなたの目ん玉、25000字読みましたよ……?(もはや暴力)(短編小説の量)

気のせいでなければ、ダイジェスト曲とかまで含めると、80〜90曲くらいはいったのでは……
(割と) スッキリしました。(でしょうね)
(いやでもダイジェスト分だけでもやっぱ今から)(やめろ)

初心に返るっつーのは、楽しいですね!!
改めてはしゃぎ散らかして、大変に健康に良かったです!!

また、アングラセトリ曲に関しては特に、「何年振り」などの情報は、ネット上に共有してくださった方々の情報を勝手ながら参考にさせていただきました。
ありがとうございます。私のようなボーッとしている者には、非常に助かります。

かえすがえす、アングラの威力なんよな…………
アングラ行ってなかったら、間違いなくこんな暴挙には出ていなかったので……
今後のラルクについては、現在新曲に取り組んでらっしゃるそうですね!!
ぅぅぅぅぅ早う聴きたいぃぃぃぃ〜!!!!
気長に待ちます!!

あやばいまたイヤホンからブッ刺っっぁガ……ッッあ、ああI'm so ha(ガクガク)
退避!!!!!! 退避ーーーー!!!!

お読みいただき、ありがとうございました!!!!




【過去記事の宣伝】
kenちゃんと、この記事内で一瞬引用した私の推し作家の、意外な関係にまつわる記事です。
よろしければこちらもどうぞ。(その前に眼球をアレしてください)
『ミステリィ作家の森博嗣先生とL'Arc〜en〜Cielのkenちゃんの関係性の尊さについて』


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