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推し属性の話。 【後編】


前編の記事からいざなわれし強き者たちよ……。

お疲れ様です!!

後編も読みに来たんすかすげぇっすね!!

ざーーーーす!!!

いや……本当……お読みいただきありがとうございます……。

あの全然、足は崩していただいて、

あ、どうぞ、

🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵
粗茶ですが……(爆増しとるやんけ)
🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🍵🫖🫖🫖


では、気が変わる前に、
早速参りましょうか……!!



ちの、ミチロイに出会うまでに、

「如何にして、人工愛が育ってしまったのか?」


変遷を大きく分けて、3つの作品に絞ります。


順を追いましょう。
まず。


私が覚えている限り1番古い、
人工キャラにときめいた記憶。

実は、

「シザーハンズ」のエドワード。


えっっそこ??!!?!??!?

って感じですが、今になって振り返ると多分、
"目覚めた"のはそこです。
これが1つ目。
乗っけがティム・バートン作品ですね。
ダウナー好きの片鱗が既に……。

初めて見たのは、恐らく、小学生の……低学年あたり?
体育の授業サボって先生にガチ切れされてた時代ですね。(何の情報)
皆さんは何をサボってました?(サボった前提にすな)


大昔なのでちょっと記憶は曖昧ですけど、
子供だった私は、
「人を上手にできない人」
という、存在を知り、

「でも、あいつらよりエドワードの方がいい人」という、矛盾を知り、

「人でいいのに」
という遣る瀬無さを味わったことでしょう。

あの映画のラスト、すごくヘコんだのを覚えています。
子供だったので、割り切ったり、面白みを感じたりする客観性はまだなく、
切なさでいっぱいいっぱいになってしまったんでしょうね。
その感情は今も思い出せます。


あれが、

「人間の形は大変なんだ」

という、漠然とした認識の始まりであり、
「じゃあ一体、人間てなんなん?」
という概念の受容体が、私の中に出来てしまった瞬間なんだろうと思います……。


それからも、意識的にではないものの、
ロボットものや人工知能ものなどをほどほどに摂取していくわけですが………。



私の中で割と議論を呼んだのが、
2つ目の作品、

クリス・コロンバス監督、
ロビン・ウィリアムズ主演の、

「アンドリューNDR114」


ロビン・ウィリアムズという神役者により、 「人格を持ったロボットが、人間になることを目指す200年間」がほっこりと描かれて、
所々で思わず涙腺も緩むわけですが、

でも、おい、待て。と。
ラストがもう、どうしてそうなった。
以下ちょっとネタバレですので、見たくない方は「▲」があるところまで飛ばして下さい。


—————————
このラスト、
人間として認められるために自殺する話やん。
これは私vs私で物議を醸しました。
「自由、尊厳、摂理とは」
「そこまでして"人間"になる必要が?」
「死ねる幸せ」
「そのままの彼を認めればいいのでは」
「彼がそれで幸せならば、それが彼の生き方」
「そう選択せざるをえない社会」……


ちょうど反抗期を迎えて、
日々を斜め45°で生きていた私には、
なかなかスッと飲み込めないものがありました。

倫理的に当然とはいえ、
問答無用で「人間の可否」が下されること自体が悲しくイラつくというか、
多分、思春期特有の「勝手に値踏みしやがって」みたいな反発心と、
健気にもダブったんでしょうね。

「人間とは???」の概念、
ランボー怒りのアップデート。

しかしロビン・ウィリアムズがとにかく良いし、作品の雰囲気はほっこりしてて、
好きな映画ではあります。

因みに原作はまた少々違うニュアンスらしいですね。私は未読です。
今回振り返ってみてちょっと気になったので、
読んでみようかなぁ……。

あ、超余談ですが、
「ロボットを人間にする技術の発達により、人工臓器が開発され、それが逆輸入的に人間に移植され、医療が発達する」
という、Wシリーズ的概念を、私はこの作品で初めて摂取したと思います。(多分)
そういう意味では百年〜Wシリーズ感があるかもしれないですね。

—————————


▲  ▲ ワ〜〜〜〜〜〜プ ▲  ▲


順調に拗らせていますね!!!

すばらしい!ワクワク!

そして、いよいよ、きました。
3つ目の作品。

でたぁ〜〜〜〜〜〜〜〜


押井守監督

「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」

こりゃもう、王道を爆走してますよね。

当時高校生の私、続編である「イノセンス」に興味を持ったことで、
予習として "お気軽に" 攻殻を見る。


This is TO DO ME。


そう、トドメ。
これぞ私が求めていた、ひとつの到達点。

人間?知らんがな!!(何故そうなる)


初見の時点では、
とにかくクオリティに衝撃を受け、
好みすぎるビジュアルに圧倒されながらも、
もう、あの、そうね。

ほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

囁きますよね、たしか

ゴーストが

なるほど…………融合!!!

それな。分かる


いや分からんわ。(それな)

でも……この……散々小難しくこねくりまわして
結局は有耶無耶にする
感じ……(こら)


めっっっっっさおもろいな!!知らんけど!!!
雰囲気な!!!!


このテーマって、これくらい意味不明な方がむしろ正直なんじゃない??!
だって分からないものを考えてるんだから!!!

これや!!わいが求めていたものは!!!
多分!!違うかな??!!知らんけど!!!

みたいに思った。多分。(適当か)


残ったのは、
「人間とは……など……」
「空の形を問うようなもの……」
という諦めと解放……。


この時、やっっっっっと、

「ははーーん……」
「さては、私………」

「このテーマに執着があるな!!」ズバーン

と、自認しました。(時差エグぅぅぅ)


つまり、ここで漸く、

ミチロイ推しのスタートラインに立ったわけです!!!!(解釈が発展的すぎることよなぁ!!!!)



そして時は流れ……。


数年後、読むわけですね………………。

百年シリーズ。

Wシリーズ、WWシリーズ。

やぁ!ちのだよ!

こんにちは、森の民。👁👁

やっと会えたね、ミチロイ。👁👁


なるほどぉ~~~~~推し属性に歴史あり。(大仰な)


…………紐。

…………………解かれましたね。

いや紐が!!!! 長ぇ!!!!


そんなわけで、
人工の推し属性に関しては、キャラ依存ではなく、

概念スタートであり、概念推しで決着です。

(新たなジャンルを作るでない)


そう考えると、やっぱ、


ミチルとロイディぱねぇ~~~~~~~(結局)


あれこそ、
「人間とは?」が服着て歩いてるようなものでは………………。

しかも……………………可愛い。(決定打)

推さざるを……得ない……!!!!ズバーン


はい、そんな訳で、最大の推し、

人工。

根深い。(ゴリ深)

こうして振り返ると、もはや私のアイデンティティの一部のよう……。
ずっとそばにいてくれたのね……。愛……。
自らの業を改めて胸に刻み、より一層、
ミチロイ愛を育んで参る所存です。


。。。。。。。。。。。。。。

では、最後に、(まだあるんか!!泣🍵)


手短かに、推しがちなキャラの見た目

ここがツボ!ってのは、う〜ん、
特にはないかなぁ~~と思うんですが、
上記の属性推しなので必然的に、
切れ目、猫目、無表情、は多い気がします。
すき!!!!

あとは、拳で全てを破壊しそうなガッチリ筋肉岩マンは「散らかし」の気配を感じてしまうので、
割と線が細め?の方が落ち着きます。
もしくは、静かに立ってるだけで不穏、みたいな……。


デミアン。(終了)


デミアンまじ四方八方につよいな……。
金髪碧眼で、猛禽類の眼よ……。
ウォーカロンで日本刀で……。
盛りすぎ……………。
良すぎてつれぇ……………。



さて、もう、いい加減、
語り尽くしたのではないでしょうか。

人工愛重すぎてバランスおかしいですが、愛嬌ですね。
絶対に愛嬌です。(目は合わせない)

もっとほじくり返せば、各セクション、
推せるキャラはまだ出てくrやめろ。

この期に及んでお願い事も恐縮ですが、
上記の属性で「いいキャラいるよ……」
とベテラン激渋バーテンダーよろしく、
おすすめをテイスティングさせてくださる方がいらっしゃいましたら、
よろしくお願いします。

常識的範疇を超えて長くなりましたが、
本当に、こんな超個人的モニョモニョnoteを、
最後までお読みいただき、

ありがとうございました。(感涙)


皆さんの、推し属性は、どうですか?(息切れ)


それでは!
お付き合いいただきありがとうございました!

お疲れ様でした!(まじで)


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