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funky jumpが2期目に入りました。

どもども。青木です。

今日は2月4日、funky jumpの誕生日です。

こちらはできたときのブログ。

ここ1年でたくさんのことがありました。

去年のこの時期のTAISYはこんな感じでした。

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僕のよくわからんお願いをCTOがなんとか形にしてくれているだけだったところをPolar Bear Pitchingを通してCOOがジョインし、巻き込まれるようにデザイナーが、CSOが…とどんどん増えて今では10人のチームになりました。

初めての売上があがったのは12月。TAISYの発展を共に支えてくださる顧客にも恵まれました。1年間で本当にたくさんのことがありながら本当に多くの方々のおかげでここまでこれました。

funky jumpのビジョンを今練り直しているところなのですが、TAISYは何をするプロダクトなのかと申しますと「優しい世界」を目指しております。

年始に大変悲しいニュースがありました。

池田さんのまわりの人は「バイトなんて休みなさい」と言ってくれなかったのだろうか。「赤ちゃん預かるよ」と言ってくれなかったのだろうか。

誰にでもわかりそうな新生児の子供の扱い。
池田さんに常識を判断する力は残ってなかったのです。

常識を常識たらしめるのは人と人との関わりの中にあることです。
ところが孤独になると、住む世界が小さく、狭いとその“常識”にすらアクセスできません。

『困ったときに誰かに助けを求められたら』
もしかしたらこんな悲しい事件は起きなかったのです。

 さて、話は変わりましてこういうことを最近では自己責任と切り捨てます。
ですが、そもそも人間は“自己責任”を救うために社会を発展してきたのではないでしょうか。

 例えば人間はもともと生まれた子供を育てるか育てないかの選択をしていたといわれています。例えば子供が未熟だった場合や既に子供がいた際、人は子供を育てることが可能かどうかを判断し、厳しいと判断した場合子を捨てていました。時代は下りますが姥捨て山なんてお話もありますね。弱者は歴史の中で見捨てられる運命にありました。しかし人は社会を発展させ、誰でも人間として当たり前に暮らす生活を目指しています。

 また、弱者を「自己責任」と切り捨てる側は既存の社会システムで生活ができている側であります。ご本人に自覚はないのだと思いますがかつて「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と言い放ったと言われるマリー・アントワネットと同じなのです。安定した社会を維持するためには弱者を切り捨てるよりも守る方向へ向かうべきです。なぜなら弱者とは既存の社会システムの上での弱者であり、既存の社会システムを破壊してしまえば立場は逆転するのです。いわゆる革命というやつです。

 ということで社会は多くの人々が安心して暮らせる世の中を目指しています。マクロ的視点のお話です。

 では個人の、ミクロな視点で見た場合どうなるでしょうか。
『困っている友人を助けたい』人には親切を成す行動がインプットされています。人の利他行動(誰かに親切を行うこと)には社会的互恵制が働いているといわれています。要するに情けは人の為ならず、「誰かに親切をすると巡り巡って自分も親切にしてもらえる」ということが単なる教訓ではなく事実であるということです。

 この考え方に立てば周囲に親切をすればするほどその中心にいる方々はまわりから親切にしてもらえるのです。幼稚園児が好きな異性の好きな理由ナンバーワンは「優しいから」だそうですがこういった点からも親切を成すことが評価を上げると考えられるでしょう。

 『人は誰かに親切したい』
 
などというと味気ないのであえて。ゴホン。

 これを愛と呼ぶのではないでしょうか。

 マクロ的に誰かを助けるシステムを社会と呼び、
 目の前の誰かに手を差し伸べる心を愛と呼ぶのではないでしょうか。

TAISYはこの愛を支えるサービスになっていこうと思っています。
「誰かに相談できないかなぁ」と困りごとを持った人と
「この人の力になれないかなぁ」という愛を持った人との架け橋になるサービスです。

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 またこれは感情的なもの、というだけでなく親切をしてあげる側にもメリットのあることです。たくさんの人と繋がりを持つと繋がりのメンテナンス、コミュニケーションを取る密度も下がるものです。ですが誰かの困りごとによって薄くなったコミュニケーション密度を活性化させることもできるというものです。困りごとの数も一人では限界があります。だからまわりの人の困りごとを解決することは広く大きくなった人のつながりを維持するのにも大いに役立つのです。私が最初にコミュニティマネジャーに向けて作ろうと考えたのはこのストーリーにバチッと当てはまると考えたからです。

 ということでfunky jumpは、TAISYはどんどん進化してきますよ!皆さん乞うご期待!!今年もがんばります!!

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