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【全文無料】質より量を優先しろ

おはようございます!

コンテンツ制作していく上で「質か量か」という問題は誰にもつきまといます。コンテンツの質を重視した方がいいのか、量を重視した方がいいのか。

僕の答えは明確に決まっています。

「量が正義。とにかく量を重視しろ!」

今回の記事は「質より量」というテーマで書いていきたいと思います。


量の確保は誰でも再現可能

まずなんでそこまで「量」と断言するのかについて書いていきます。これに関してはシンプルで「例外なく誰でも量産は可能だから」です。

質か量かと迷っている前提であれば、ある程度撮影はこなしていて作品として販売する過程で「どのくらい手をかけた方がいいか」「撮れ高に不安があってこれを作品化しいいものか」いった考えに行きついていることと思います。

そうであればそんなつまらないことで迷っていないで、最低限手かけるくらいでさっさと作品化する。微妙と感じる映像の没か採用かなんて考えず全部採用してとりあえず作品にしてしまう。とにかく自分の作品を一つでも多く世に送り出すことを優先しましょう

まだ活動を始める前段階の人に至っては質なんてこだわってる暇はありません。とにかく撮影をこなして一刻も早く作品を作って販売まで持って行きましょう。初期段階ではあまり撮影内容にこだわり過ぎないようにしましょう。気にするのはお相手に了承いただく部分を確実に説明することくらいで大丈夫です。

内容にこだわらず撮影して編集して販売して、という行程をできるだけ早く済ませることは誰にでも再現可能な非常にイージーな行動です。まずはこれを確実にできることを何よりも優先する方がいいです。

量を確保しながら作品内容を精査する

一定以上の量を生産できる体制が整った上でようやく「質」に目をむけるべきタイミングが来ます。

アダルトコンテンツ制作の才能がある人であればテキトーに作っただけでいきなり作品が売れていきます。その場合は調子の乗ってガンガン続編を出しまくりましょう。作品を出せば出すほファンが増え、売上もうなぎのぼりでしょう。そういう人に対して僕からできるアドバイスはありません。どうかその調子で頑張ってください。

しかし大半の人は量出したところで大して売れません。かけた経費に対して売上が追い付かず赤字が広がっていきます。「このままじゃマズイ」「なんとかしないと」と大いに焦るはずです。

売れなくて困っているこの段階で「質の向上」を全力で考えましょう

自分で作品を見返してみて問題を見つけるのは当然として、そこに加えて「ユーザーの意見」を大いに活用することを検討しましょう。

ユーザーは正直です。良い作品には「めちゃめちゃいいです!」と素直に感想くれるし、その一方で駄作に対しては見事にスルーします。ここが重要で、自分のアカウントや作品の欠点は基本的に誰も直接的に指摘してくれません。自分の頭で考えて「ここが悪いのかも」「こうやって改善したらよくなるかな?」と試行錯誤していくしかありません。

これができなくてずっと底辺アカウントで燻ってしまう人がかなり多い印象です。

逆に「良い点」に関してはユーザーは喜んで教えてくれるのでその意見はありがたく頂戴して次回作に大いに活かしましょう。

「量」を出せば出すほど「質」が上がって行く好循環を作る

理想は最初に決めた生産量を維持しながら前章の質向上策を全力で講じることです

ユーザーは飽きっぽいです。作品をコンスタントに出し続けないとすぐにあなたのことを忘れて他の販売者に浮気してしまいます。そしてその作品があなたの作品より好みだった場合、残念ながらあなたは本命じゃなくなり以後アカウントを訪ねてくれることがなくなってしまう可能性が高いです。それほどにユーザーは水物と考えておいた方がいいです。

そんな軽薄なユーザーの心を繋ぎ止めるためには「量」の確保が必須です。必ず一定期間内に一定量の作品をリリースするように覚悟を決めて作品を量産しましょう。その中で「どこを改善すればもっとユーザーが喜んでくれるのか?」を全力で考え、作品を改善し続けるのです。

自分の頭で考えることを止めずに改善を続けていけば、必ず「売れる作品」の糸口が見えててきます。どこかの段階で必ずユーザーから「このシーンが良かったです!」「今回のこの部分が興奮しました!」のようなポジティブアクションが返ってくるようになります。前章で書いたようにユーザーは良い点は喜んで指摘してくれるので、その意見はありがたく頂戴し、一つの「正解」として心に深く刻んでおきましょう。

やがてその知見は貯まっていき、それらを寄せ集めると「あなたの作品の良さ」ひいては「あなたのアカウントの良さ」みたいものが浮き彫りになっていきます。これはもしかしたらあなたが全く想定していなかった意外なものかもしれません。しかしそれこそがあなたが武器とするべき「強み」になります。作品の良さは自分自身で考えて作り出していくものですが、クリエイターとしてのあなた自身の良さは、ほかならぬユーザーの評価の総体として現れます。

この頃になってくるとネガティブな意見も少なからず出てきます。そうなってしまったらもう半分勝ちみたいなもので、さらに自分の作品の良さを引き出すのに役立ちます。

「今回は本番の時間が少なくて物足りなかったです」「大事なところでカメラのピンとがズレていて残念でした」みたいな意見はありがたく頂戴して次回の改善点として活かしましょう。

「もっとフ〇ラシーンが多い方が好きです」「次回はぜひ温泉旅行編をお願いします」みたいなユーザーの趣向や性癖が入っている感想をいただいた場合はちょっと慎重になった方がよくて、鵜呑みにして何でも取り入れずに「これは取り入れた方が良くなりそう」「これはちょっと自分の作品の方向性としてはズレるかな…」など取捨選択しましょう。

というわけで

コンテンツ制作における「質か量か」という疑問に対しての僕の明確な答えを示しました。質を重視するか量を重視するか悩んだら迷わず「量」を選択しましょう。

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