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少ない顧客を独り占めする方法-都会と地方の競争戦略の違い(1/2)

おはようございます!

先日Xのスペース放送をしているときにとある方からごしつもんがありました。

珍貝さんと同じく同人AV制作をしています。現在は国内ファンクラブでそこそこ成果を出しているが、最近海外ファンクラブへの進出を検討している。

国内の人のみをターゲットにする場合に比べて海外にうって出た方が見てもらえる層が多くなり活動の幅が広がり収益が上がる可能性高まりそうと感じている。

この考えはどう思いますか?

このときにお話した僕なりの見解を今回の記事にしたいと思います。

最初に結論だけ端的に書いておくと、

海外向けに発信していくなら新たに「海外プラットフォーム攻略」を考えなければならない。それができる・やりたいならやった方がいいけど、国内である程度上手くいってるなら国内特化で運営しても十分成功できるしそっちの方が難易度低いと思う

詳細は以下に書いていきます。


顧客が多いところに行けば成功できるのか?

ご質問された方の主旨を読み解くと、「海外の方が顧客が多いからその方が収益性高いのでは?」ということです。これに関して直接答えるとこうです。

成功する人は成功するし失敗する人は失敗する

何とも元も子もない話ですが、実際そうなんです。どのようなジャンルでもどのような事業でも成功する人は成功するし、失敗する人は失敗します。

それを分ける要因というのは決まっていて「その分野、その市場で勝つための戦略を実施しているかどうか」が大事です。

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