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オンラインを剥奪された中国の電子煙草売人は何処へ向かったのか。 Vol.1

中国在住オッサンマガジンを放置して久しい。
中国在住のオッサンを集めてオッサンマガジンやろうぜと言っておきながら言い出しっぺの私も「ああ、そんなものもありましたね」というくらいに放置していた。
うっかりしていたと思う。
今に始まったことではないが、私は本当にうっかりさんだ。
ここら辺で中国在住オッサンの底力を見せる意味でも、今回は有料級の情報を皆さんにお届けしたい。
お届けしたりしなかったりしたい。
今回は有益過ぎて読者がオシッコちびったりちびらなかったりするくらいの情報をお届けしたいと思う。

 中国の電子タバコに規制が入り、今までオンラインで購入できていた電子タバコ関連の製品全てが中国のオンラインから姿を消した。
今年11/26には更に電子タバコの規制が厳格化され、電子タバコも従来の巻タバコ同様に規制が厳しくなり、中国国内ではデバイスを含め電子タバコ関連商品を勝手に売ったり買ったりできなくなってしまった。
 電子タバコも巻タバコ同様にオフラインの実店舗で購買する形でしか手に入らないようになったワケである。

抖音(中国国内向けTiktok)で「電子タバコ」を検索してみると、【いかに電子タバコが体に悪いか】【電子タバコ用違法薬物を販売した者は処罰】といった、電子タバコに対する中国側のネガティブキャンペーンともみれる動画ばかり上がってくる。

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これは仮想通貨でも同様で、抖音では【仮想通貨は詐欺】【仮想通貨は違法行為】といった動画ばかり上がってくる。
そういう意味でも抖音というプラットフォームは中国という国家のプロパガンダに利用されているとも見れるし、メディアを国民のプロパガンダに利用するというのは中国に限らず何処の国でも行われていることだろうとは思う。
日本のメディアでも同様に偏った情報ばかり報道されており、資本主義国家でも情報統制が平然と行われていたということは、このコロナ禍に多くの人々が気付いてたはずだ。
では、話を電子タバコに戻して、「オンラインを剥奪された電子タバコ業者は何処に向かったのか」ということについて話すが、中国にいる多くの人はもう電子タバコは実店舗でしか買えない物になったと思っていると思う。
おそらく今までiQOSなどを吸っていたオッサン達もコロナにより日中間の行き来が困難な状況になってiQOSのタバコの入手が難しくなり、普通の紙巻タバコに切り替えたか近所のショッピングモールなどでRELXなどニコチン入りのリキッド型電子タバコを買って吸っている人が多いのではないかな。
 では本当に中国で電子タバコはオンラインで手に入らなくなったのだろうか。
答えは否である。
私は中国で一度も電子タバコの実店舗に行ったことがないが、電子タバコを買って吸っている。
では、オンライン上の何処にまだ電子タバコの売人に繋がるルートが残されているのかという部分について、解説しようかと思ったが、やっぱりやめる。
もう深夜0:30だ。
私は今日酒も飲んでいるので、酔っ払いの良い子はもう寝る時間だ。
また今度にします。

おやすま


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