別れは、人生最大のレッスン。

職場から自宅までの、好きな音楽やラジオを聴きながら帰る３０分の道のりが好き🚶‍♀️🍃

今日は、時々好きで開く福厳寺という愛知県にある寺院の住職さんのyoutubeチャンネルをBGMに。

大愚和尚の一問一答/Osho Taiga's Heart of Buddha

今回のテーマは、
" 別れ" の寂しさをどうやり過ごしたらいい？

私も、自身のこれまでの色んな別れを頭に思い浮かべながら聞いた。

まず住職さんが教えてくれたのは、仏教には
「愛別離苦 (あいべつりく) 」
という、言葉があるということ。　

この世には愛する者と別れるという苦があり、
会った者とは必ずいつかは別れる運命にある。
この世のかなしさ、はかなさのことを言うそう。

でも、
その苦しみを " 誤魔化す " のではなく、
またその苦しみの解決を " 神に委ねる " でもなく、その苦しみとしっかりと向き合い、その苦しみが
発生しているその源 「なぜ、その苦しみが起こってくるのか？」を、理解する事によって、
その苦しみから離れることができる。
という、教えでもあると住職さんは言った。

では、なぜその苦しみが起こるのか？

その場所を離れるのが辛くて苦しいほど、
そこにいた時間が充実していたということ。

その人と離れるのが悲しければ悲しいほど、
その人を大好きであったということ。

その環境を出ていくことが怖ければ怖いほど、
その環境がいかに温かかったか、ということ。

だから、苦しさの原因は
それを「大好きであった」という確固たる証、
ということなのだ。

最後に住職さんは、
その、 "苦しさ" を和らげる処方箋をみんなにくれた☺️

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愛する人と別れるという寂しさを、
愛する人と別れるという、どうしようもなく胸を締め付けてくるこの苦しさを、
感謝に変えること。

それが、別れの寂しさ、苦しさ、怖さを、
少しでも和らげる方法です。
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とてもシンプルな住職さんの言葉たちだったけど、夜道をひとり歩く私の胸には、スッと入ってきた言葉たちだった。

明日も、私は大好きな場所にいく。
そしていつかそこを離れる時、きっととても寂しくなるんだと思う。
そんな事を考えながらも、明日が待ち遠しくってたまらないわたし。
とっても居心地の良い場所に出会えたことに、感謝だね。

さぁ、明日に備えて寝よう。
おやすみなさい🌝