やっているのに報われない感覚。【だが、情熱はある第7話】

どうも~千夏です。
サラっと改名してるのに、努力の記録が全然ない、、。いや投稿以外でなら色々とやっているもののついドラマの感想を書きたくなってしまいます。
というわけで「だが、情熱はある」の感想を書きます。

とその前にドラマ視聴者としてのステータス?を置いておきます。
このドラマだと視聴者は南海キャンディーズのファンか、オードリーのファンか、ジャニーズファンが多いと思うのですがどれでもないんですよね。
ジャニーズに関してはあまりに疎すぎて森本さんのグループ名すらストーンズであることを知ったのは先月です。
お笑いは好きでドラマも好きで「泳げニシキゴイ!」も全話視聴してましたけど、、。特に誰のファンでもないと言ったら他のファンに怒られますかね。
でも泳げ~を観て森本慎太郎さんの演技に魅せられたので彼の名前を観たとたん、絶対このドラマはみようと決めました。そこに若林さんの実話をやると聞いてみないわけにはいかないぞ!と思ったのがこのドラマを観るに至ったきっかけなんです。


私は若林さんのエピソードには共感できるものの、山里さんには全然共感できません。競争心がないし、他人より自分と闘っている感覚が強いし、私はどんなに苦しくてもある部分では認めてくれている人がいるなと思ってしまうので。

若林さんのエッセイを全部持っていて、エッセイの言葉一つひとつが響いて付箋でべたべたにしています。そんなわけでかなり若林さん寄りの感想になる(かもしれない)のをおゆるしくださいね。

では本題に入ります。

春日さんの天然具合が暴走していくのが面白いですw
決して悩む相方を否定せずでもマイペースに行動するのが面白すぎる。
同じ芸人でも春日さんと山里さんのマインドが違いすぎて毎度びっくりしてます。まさか春日さんの家でライブ!
良い意味でプライドが無くて、「売れてないから仕方ないや」じゃなくて普通に楽しそうなのが面白いですw

南海キャンディーズの取材シーンで意外だったのが趣味を聞かれて「絵をかいたり、、。」というしずちゃん。
私は何にも知らなかったけれどしずちゃんは個展開いているそうで。
なんとなくの趣味じゃないのがすごすぎる。

今回観ていて楽しかったのはそれぞれの彼女のシーン。
仕事の事を考えてしまいプライベートの時間でも仕事に侵食される山里さんに「頑張っている山里さんが好き」という彼女。
「自分も頑張らなあかんと思えるような刺激をもらえる、仕事が好きだからこそお互い自分がやりたいように生きるのが大事」
この言葉が素敵すぎる。
必死に頑張りすぎてて気づけなかったんだろうけど陰で決して否定せず認めてくれる人がいたんですね。

若林さんの彼女もすごく良い人ですよね。
相方の家でやるトークライブに来てくれるし、また来たいと言ってくれる。
定員割れしたらトークライブに行ってもいいという若林に「それだと行っても楽しくなさそう」と返す彼女。
活気づいていないライブで落ち込んだり、うしろめたさを持ったりしながら漫才をやる若林さんを見ても楽しくないってことなのかな。


南海キャンディーズのシーンが苦しいだけに、オードリーがキラキラして見える7話。

ギラギラした山里さんの目からは狂気すら感じますw

自分は頑張っているのに他の人は!
自分はこんなに努力できるのにしずちゃんは!
自分はこんなにやれてるんだから俺を認めてくれ。

これ、人に嫉妬をしない私にはわかりにくい苦しみだけれど、他人を認められないでどんどん自分で敵を作ってしまうのは辛いな、、。

そんな叫びを台詞一つひとつと顔全体から感じます。

やっているのに報われない話がやっと終わりそうですが9話から先はどうなんでしょうかね。別々でやってきた二人がやっと交わるのが楽しみです!

主題歌が変わっていてびっくりしました。(交代したのか、これからは交互にやっていくシステムなのかは分かりませんが)

今まではとにかくガッツで頑張る!みたいな感じのメロディでしたが今度のは優しい感じでテイストが180度違いますね。

どっちも好きですが日曜を癒してくれるのは今の主題歌かな。
翌日のためにリアタイしないでTVer派だけど、、。
予告で強いインパクトを受けるのは前の主題歌。
これも好きなんですよね。

こんなところで今回は終わります。それではまた~

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