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中国スマホ市場で独走のHuaWeiが失速?!

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の中国国内のスマートフォン出荷台数が第1・四半期に半減したと発表しています。
総出荷台数は1,490万台となっており、前年同期は3010万台だった為、約半数に減少した結果となっています。

減少の理由として想定されたのは
・アメリカによる供給制裁
・中国スマホメーカー他社の競争
が挙げられます。

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中国における市場シェアも16%と前年同期の41%から縮小し、国内第3位に転落しています。

Huaweiが転落している一方、中国国内メーカーVivoとOppoはファーウェイから市場シェアを奪い、出荷台数がそれぞれ79%増の2160万台、65%増の2060万台となりました。また、小米科技(シャオミ)のスマホ出荷台数は75%増の1350万台。米アップルの出荷台数も、高速通信規格「5G」に対応した「iPhone12」の強い需要を背景に49%増の1,200万台となりました。

直近日本での電化製品量販店のカウンターでもあまりHuaweiが見かけられなくなっており、それに代わりOppoやXiaomiが大型キャンペーンを実施など、非常に勢いを感じています。
Oppoは日本シェアを伸ばすため、有名人をイメージキャラクターにアサインし、積極的に広告投下をしているのをよく目にしています。プロモーション戦略でも今後注目していくべきと感じています。

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