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Weiboアカウント活用事例のご紹介~

中国向けプロモーションを検討する際に、さまざまプロモーション手段が選択肢として挙がります。
近年、訪日中国人観光客が増えている中で、インバウンド市場の拡大とともに、日本企業は中国現地法人のありなしにかかわらず、Weiboの公式アカウントを立ち上げ、マーケティングツールとして活用し、数多くの日本企業がWeiboを用いたマーケティングを実施しています。

Weiboは140文字までの投稿ができるほか、ユーザー同士で「いいね!」や「コメント」を通じて交流できます。
オープンなプラットフォームであるため、情報拡散性が高くマーケティング上は「認知」「関心」を高めることに向いています。

■Weiboの特徴
パソコン・スマホ両方へ情報発信が可能
パソコン版はデザインカスタマイズが可能
BtoBユーザー(企業、メディア、ソーシャルバイヤー)への訴求も可能
拡散性が高く「認知」「関心」を高めることに効果的
自治体と有名企業のWeibo事例紹介
今回は自治体や有名企業を中心に日本の事例についてご紹介します。

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画像1・日本国家旅行局JNTO
URL:https://weibo.com/jntobeijing
フォロワー数:86.4万
※2021年4月時点
投稿内容:日本旅行において、さまざまな旅行情報を配信。台風情報や交通機関の運休なども伝える。
更新頻度:基本2~3日に1回

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コロナウィルスの影響で訪日中国人旅行客が激減した今でも定期的に旅行情報を配信しています。
日本の有名な旅行先のみでなく、ディープな観光地の情報も定期的に配信しており、動画やライブ配信によって、リアルな情報を届けています。
中でも特にライブ配信に対するユーザーのアクションが非常によく、1000以上のコメント・シェア等を獲得しています。
Weiboの背景やアイコンにもこだわっており、季節に応じてさまざまな背景に代わっています。

・セブンイレブン
コンビニエンスストア大手のセブン-イレブンは、Weibo(微博・ウェイボー)の公式アカウントを持っています。
各都市ごとでWeiboアカウントを作成しており、都市別の最新情報を配信しています。

上海Weibo
URL:https://weibo.com/sh7eleven
フォロワー数:8.8万

広東Weibo
URL:https://weibo.com/7elevengd
フォロワー数:4.8万

北京Weibo
https://weibo.com/seb711
フォロワー数:3.7万
※上記数値はすべて2021年4月時点のものとなります。

タイムラインにはおすすめ商品の撮影画像や割引キャンペーンの告知などが、ほぼ毎日投稿・更新されており、ユーザーとのコミュニケーションを活発に行っています。
一方的な情報配信ではなく、コメントを通してユーザーとのコミュニケーションをとりながら、ファンづくりに力を入れている様子です。SNS上でユーザーが得する情報を日々立て続けに発信し、興味・関心を集めて、実店舗へ誘導するという施策が見て取れます。

このように、企業の需要に合わせて、都市ごとで複数アカウントの開設も可能です。

ファンとのコミュニケーションがアクティブに行うことができ、簡単に情報発信が可能となることがWeiboの最も大きなメリットだと考えられます。
今後Weiboに対する需要が拡大される見込みなので、いまのうちWeiboの対策は必要不可欠となります。



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