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CHINA CASE 2024-05

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急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報。BYD、MINI E…
自動車業界ではすでに無視できなくなっている中国の自動車に関する情報をタイムリーかつ簡潔にレポート化…
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#自動運転

Xpeng、独自AIシステムを全車にOTA実施、25年に自動運転化

中国新興メーカー小鵬(Xpeng)は2024年5月20日、「AIスマートドライブの時代を切り開く」と題したAIデーを開催した。 独自のAIシステム「天璣」を同日中国時間20時からすべての同社モデルにOTAで展開していく、とした。 中国自動車業界はどこもかしこもAIではあるものの、Xpengはその筆頭。 https://www.chinacase.xyz/archives/28110324.html

バイドゥ、武漢限定も自動運転タクシー事業24年末にも黒字化へ

バイドゥApolloは先日、第六世代となる自動運転タクシー「頤馳06」を発表した。これは江鈴(JMC)との共同開発で、販売価格は20.46万元。第五世代で発表されていた1台当たりコスト48万元と比べ、半減している。 https://www.chinacase.xyz/archives/28090200.html

新興WeRide、仏ルノーと全仏OPで自動運転シャトルバスを運営

中国自動運転スタートアップ文遠知行(WeRide)は、仏ルノーの今後の自動運転戦略の核心的要素となったことを発表した。 自動運転を切り口にした、ルノーの公共交通方面における低炭素モビリティ領域の探索と実践に協力していく。 https://www.chinacase.xyz/archives/28055184.html

テスラ中国FSD展開、バイドゥとの協業強化などで実現性高まる

米テスラのイーロン・マスクCEOは2024年4月28日、北京に到着、李強首相と会談した。 同時期にバイドゥのマップとの連携強化、中国の自動車データ処理セキュリティ基準の取得など、中国における運転支援FSD展開に着々と布石を打っている。 https://www.chinacase.xyz/archives/27868145.html

pony.ai、広汽トヨタ鉑智4Xを自動運転車に改装、1000台投入

トヨタと、中国自動運転スタートアップ小馬智行(pony.ai)は2024年4月25日、北京モーターショーで、pony.ai、トヨタ中国、広汽トヨタによる合弁会社が間もなく登記を完了すると発表した。 計画では、登記完了後すぐにでも広汽トヨタが不振のbZ4Xを独自に改良した鉑智(boZhi)4Xの自動運転車両版1000台規模を中国市場に投入する。 https://www.chinacase.xyz/archives/27799322.html

ファーウェイ、ADAS新ブランド「乾崑」、年内に50万台へ供給

ファーウェイは2024年4月24日、そのスマートドライブソリューションを「乾崑」という名で新たにブランド化、ソリューションを昇華させて発表した。 いわば以前までの「HI」であり、これを今後分割、長安汽車との合弁にそのリソースを注入していく。 自動車分野が拡大していくファーウェイにおいて、今までこれら自動車分野を統括してきたのは余承東氏だったが、今回余氏がファーウェイ自動車ビジネス・ユニット董事長に就任、昇格。 https://www.chinacase.xyz/arch