CHINA CASE

急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Se…

CHINA CASE

急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報。2018年から1日1本以上のレポートを配信

マガジン

  • CHINA CASE 2024-05

    急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報。BYD、MINI EV 令和の黒船、進撃の中国モビリティ・イノベーション chinacase.xyz 日本は、「XYZ(後がない)」?noteの参入は遅いですが、2018年から1日1本以上配信。公式サイト:https://www.chinacase.xyz/

  • CHINA CASE 2024-04

    急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報。BYD、MINI EV 令和の黒船、進撃の中国モビリティ・イノベーション chinacase.xyz 日本は、「XYZ(後がない)」?noteの参入は遅いですが、2018年から1日1本以上配信。公式サイト:https://www.chinacase.xyz/

最近の記事

  • 固定された記事

CHINA CASEとは?<自己紹介させていただきます>

フォローしていただけると、100%フォローバックさせていただきます。ただ、相互フォロー後、フォローを解除した方にはこちらも解除させていただきます。 ここでは、本「CHINA CASE」を紹介させていただきます。CHINA CASEとは何なのか、世界の、中国の自動車がどう変貌してきており、そこにCHINA CASEはどう存在しているのかの説明となります。 前史 2008年から 日本の大手自動車メーカーの方から2008年、「中国での調査プロジェクトをお手伝いいただきたい」と

    • ファーウェイ、ADAS新ブランド「乾崑」、年内に50万台へ供給

      ファーウェイは2024年4月24日、そのスマートドライブソリューションを「乾崑」という名で新たにブランド化、ソリューションを昇華させて発表した。 いわば以前までの「HI」であり、これを今後分割、長安汽車との合弁にそのリソースを注入していく。 自動車分野が拡大していくファーウェイにおいて、今までこれら自動車分野を統括してきたのは余承東氏だったが、今回余氏がファーウェイ自動車ビジネス・ユニット董事長に就任、昇格。 https://www.chinacase.xyz/arch

      • 広汽AION、タイに続きインドネシアでも工場整備、ASEAN加速

        広汽集団のBEVブランド、広汽埃安(AION)は2024年4月2日、インドネシアのインドモービルグループと戦略的パートナーシップを締結、東南アジア最大の自動車市場正式参入する。 https://www.chinacase.xyz/archives/27532091.html

        • 新興の理想、とうとう値下げ、ミニバンBEVは60万円も引き下げ

          中国新興メーカー理想(Lixiang)は2024年4月22日、「全く新たな価格体系」と題する発表を行い、販売中の全4車種の実質的な値下げに踏み切った。値下げ幅は2~3万元(約40~60万円)。 値下げ競争が激しい中国の自動車業界でも、珍しく値下げをしないことで知られていたLixiangだが、2023年の絶好調とは裏腹に、2024年は想定外の失速もあって、業界慣習に対応せざるを得ない状況のようだ。 https://www.chinacase.xyz/archives/277

        • 固定された記事

        CHINA CASEとは?<自己紹介させていただきます>

        マガジン

        • CHINA CASE 2024-05
          1本
          ¥550
        • CHINA CASE 2024-04
          31本
          ¥550

        記事

          吉利ZEEKR、ミニバン?SUV?の新型「MIX」前席180度回転

          中国民間メーカー吉利(Geely)のハイエンドBEVブランドZEEKRは2024年4月25日、北京モーターショーで新車として「MIX」を発表した。 見た目、やや小さめのミニバンのように見えるが、現時点での分類はSUV。中国新興のLEAPも今回、MPSUVというコンセプトを発表しており、中国ではミニバンとSUVの融合が進んでいる。 https://www.chinacase.xyz/archives/27807097.html

          吉利ZEEKR、ミニバン?SUV?の新型「MIX」前席180度回転

          長安、タイのショーで3000件受注、DEEPALの現地浸透を急ぐ

          中国国有メーカー長安汽車は2024年4月9日、タイ国際モーターショーが閉幕、今回のショーで再び3000件以上の注文を獲得したと発表した。 再びと言っているので、2023年11月のタイにおけるモーターショーでも3000件前後の注文を獲得したことになる。 https://www.chinacase.xyz/archives/27625782.html

          長安、タイのショーで3000件受注、DEEPALの現地浸透を急ぐ

          トヨタも興味?テンセント、自動車特化のAIソリューション発表

          ※すでにトヨタとテンセントの提携が発表されましたが、それ以前に制作したものです(タイトル含め)。本記事にはテンセントが例えばトヨタにどう貢献したいのか、が記載されています。 テンセントは2024年4月24日、「2024 TIME DAY」テンセント・スマート・モビリティ・テクノロジー・デーを開催、自動車業界に特化したフルエリアスマートソリューションの大規模AIを発表した。 このAIは自動車の研究開発、生産、マーケティング、サービス、企業のデジタル化などの五つのシチュエー

          トヨタも興味?テンセント、自動車特化のAIソリューション発表

          WeRide、ボッシュと組んだスマート運転をChery高級車に搭載

          中国自動運転スタートアップ文遠知行(WeRide)は、独ボッシュとともに開発した高次元スマートドライブソリューションが、中国地方国有メーカー奇瑞(Chery)の高級新エネルギー車(NEV)ブランド「星紀元(STERRA)」に採用されたことを発表した。 https://www.chinacase.xyz/archives/27699926.html

          WeRide、ボッシュと組んだスマート運転をChery高級車に搭載

          トヨタ紡織、滴滴と提携してMaaS自動運転車両に4機能を搭載へ

          トヨタ紡織は2024年4月12日、中国最大手ライドシェア滴滴(DiDi)と提携したことを発表した。双方は次世代のスマートキャビンでの協業を進める。 https://www.chinacase.xyz/archives/27699162.html

          トヨタ紡織、滴滴と提携してMaaS自動運転車両に4機能を搭載へ

          広汽AIONも全固体電池、新型ADAS「Garcia」含め26年に量産

          中国国有メーカー広汽集団のオリジナルBEVブランド「埃安(AION)」は2024年4月12日、2024年広汽テックデーで、レーザーレーダーを使わず、高解像度カメラのみを使用する純視覚スマートドライブソリューション「Garcia」と、独自の全固体電池技術を発表した。 全固体電池を提唱したのは、上汽集団の智己(IM)に次ぐ2社目。 https://www.chinacase.xyz/archives/27687006.html

          広汽AIONも全固体電池、新型ADAS「Garcia」含め26年に量産

          VW中国、合肥の拠点に4096億円投資、NEV市場シェア獲得へ

          フォルクスワーゲン(VW)中国は2024年4月11日、25億ユーロ(約4096億円)を投資して、安徽省合肥市にある生産・イノベーションセンターを拡張、中国現地での研究開発を加速する。 2030年までに中国でBEV30車種以上を展開、2026年には出資した中国新興の小鵬(Xpeng)との共同開発車のリリースに備える。 https://www.chinacase.xyz/archives/27686475.html

          VW中国、合肥の拠点に4096億円投資、NEV市場シェア獲得へ

          シャオミカーが中国のトレンドで無限ループ、何が起きている?

          2024年3月28日の自動車業界参入、初弾モデルBEV「SU7」を発表して以来、小米(シャオミ)が中国のトレンド無限ループとなっている。 発表時の思った以上の低価格と熱狂、注文殺到、パクリ疑惑に加え、アプリ上で予約が解除できない問題、試乗車の事故が2件相次いで発生、上汽集団のBEVブランド「智己(IM)」への謝罪要求などなど。 https://www.chinacase.xyz/archives/27626198.html

          シャオミカーが中国のトレンドで無限ループ、何が起きている?

          BYD方程豹、第2弾「豹8」と、コンセプトスーパーカーなど発表

          中国民間メーカーBYDのハイエンドブランド「方程豹」は2024年4月16日、今までコンセプトの発表にとどまっていた第2弾となるフラグシップ「豹8」を世界初公開した。 また、第3弾と想定される「豹3」、従来までのSUVとは打って変わってのスーパーカーコンセプト「SUPER 9」も発表した。 https://www.chinacase.xyz/archives/27711936.html

          BYD方程豹、第2弾「豹8」と、コンセプトスーパーカーなど発表

          ホンダ中国、新EVシリーズ発表も諸々気になる微妙なタイミング

          ホンダ中国は、2024年4月16日、新たに中国市場へ投入する新型EVモデルとして「烨(イエ)シリーズ」を発表した。 烨シリーズの第1弾となる「烨P7」「烨S7」と、第2弾のコンセプトモデルとなる「烨GT CONCEPT」を世界初公開した。 https://www.chinacase.xyz/archives/27710429.html

          ホンダ中国、新EVシリーズ発表も諸々気になる微妙なタイミング

          中国でも初、「全固体電池」を銘打った量産EVがIMから登場へ

          中国国有メーカー上汽集団のオリジナルBEV高級ブランド「智己(IM)」は、自社で開発した全固体電池を「光年」と命名、間もなく販売開始する中型HB BEV「L6」から搭載していく。 https://www.chinacase.xyz/archives/27590325.html

          中国でも初、「全固体電池」を銘打った量産EVがIMから登場へ

          広汽AIONと滴滴がロボタクシー合弁会社設立、25年に量産開始

          広汽集団のEVブランド埃安(Aion)と中国配車サービス最大手の滴滴(DiDi)は2024年4月7日、合弁会社として、広州安滴科技有限公司を設立したと発表した。 2023年5月に発表していた合弁展開が、約1年を経て結実した形。AionのEVと、DiDiの自動運転技術を融合、DiDiの配車サービスに投入していく構想。 https://www.chinacase.xyz/archives/27581366.html

          広汽AIONと滴滴がロボタクシー合弁会社設立、25年に量産開始