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帰省旅


行動制限がないお盆休み


私は実家に子供を連れて帰省しました


避暑地を求めて軽い登山と観光名所を回り、小さい頃から住んでいても知らなかった場所も結構あることに気づきました


兄夫婦や兄弟、祖母に会えて久しぶりにガヤガヤ、ワイワイした時間でした。


そんな中、親、兄弟でお酒を交わしながら育児論争を繰り広げ有意義な時間ともなりました。



私にとっても考えさせられる内容だったので記録がてらこのnoteに綴りたいと思います



まず、少しだけ私の親と兄弟についての話をしたい


私の父は小さい頃から厳しく、悪いことをすれば向かい合って正座をし、よく叱られたものです。


母は、手を掛ければ子は育つとよく言っています。小さい頃、算数が苦手な私におはじきを使って足し算の勉強をしたり、中学では部活で悔しい思いをすると一緒に泣いてくれた愛情深い母です。


兄はマイペース、弟は自由奔放


そんな家庭で育ちました。


今でも兄弟みんな仲良く、親ともなんでも話せる仲となりました。


そんなこんなで今回の帰省で論じたテーマ、、、


テーマ?をつけるならば「将来、子供にどう成長してほしいか」かな、、、



まず兄は子供がいるので英語教育に力を入れたい


そうかー


英語に力を入れてどうするの?


英語ができれば世界に視野が広がり、仕事の選択肢が増える


んー、でも兄も英語話せるじゃん、それじゃだめなの?


やっぱりね、小さい頃から英語をやっていないと日本語が抜けないから下手なのよね。外国人からしたらそんな英語力なのかーって


そういうもんかね?


俺はそれで結構、英語の重要性を身にしみて感じてるから英語は絶対よ



そこで母、「英語よりも小さいうちに大事なことたくさんあるんじゃないの。なんせ理解力や考える力がなきゃ英語を話す以前の問題じゃない」



今は英語が武器になる社会よ。それも大事だけどおれは英語の学校でガッツリ学んでもらいたい



まぁ、親ってのはそれぞれの考えがあっての教育方針だから正解も不正解もないからね(私)



じゃあお前はどんな子供に育ってほしいんだ?兄


私?んー、一番大事にしてるのは子供の感性かな


それはコミュニケーション能力とか?生きる力か?兄


なんだろな、長い人生、辛いことも楽しいこともあるわけよ。子供の長き人生で親が携わる時間はごくわずか。そして人格となる土台になる時間、それをたくさんの経験、学び、知恵として自分自身を作ってほしいなーと


それが自分になり、豊かなら人生を送ってほしいって感じかな



英語も必要だと思うよ。そういうバイリンガルやトリンガルといってる時代だし


でもさ、子供にとって嬉しかったこと、伝えたいこと、それは嬉しい!の一言だけじゃなくて、どんな嬉しさだったのかを気持ちよく伝えてもらいたいんだよなー私は


英語教育に反対なわけではなく、私も息子に英語教育をほどよく取り入れてるけど、そんな討論をした実家での夜。



私の母は兄が寝てから



英語ねー、英語、英語ってそんなに大事かねー


今はそういう時代なんだよ


お母さんは子供3人、手を掛けてきたつもりよ。いろんなことあったけど向き合って、話して。興味のあること、得意なことは尊重して、できないことは一緒にやった。
子供の幼少期って親の関わりが大事だと思うけど。


そうだね、お母さんの子育ては私も見習う部分も多いよ


でもすべては子を想ってのことだから



じゃっおやすみー



とそんな家族会議。



お互い大人となり、人一人の親となり、親もわからないような考えをもつまで成長したんだと思う



家族の数があれば教育方針や家庭の形もそれぞれ違う


本当に不正確なんかないと思う


でも行く先は全部愛情であってほしいなぁと心から思う

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