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医療機器の国内生産率

全身のかゆみが良くはなってきましたが、まだまだ痒いので、 
ダイアライザーの種類について、調べていたら、 
面白いデータを見つけました。 

透析に必要な機器や備品は、ほぼ100%国内でまかなえますが、 
人工呼吸器、今回のコロナで必要になったECMOやその他の機器、 
備品の国内生産率は3.8%しかありません。 
また、ネブライザーなどの呼吸器関係の機器、
備品の国内生産率は1%しかありません。
日常的に使用するパルスオキシメーターも
国内生産率は17.1%しかありません。
これではコロナやサーズ、肺炎や結核などが流行ると
日本の医療では対応が出来ません。
そう言えば、中国でお付き合いのあった日本光電工業のホルダー心電図は
日本のシェアが40%あり、上海でも作っていて、
基板を納入したことがあります。
日本光電もかなりの数、パルスオキシメーターを作っていますが、
日本国内生産では割りに合わない様で、中国で多くを作っています。

こうやって見ると、日本は有事に対する
リスク管理が出来ていないのがよく分かります。

有事と言うと戦争の話ばかりする某党、市民団体などが
日本の足を引っ張っています。
この様な人々が、病気が流行る(有事になる)と、
我先に医療資源を食いつぶし、
本当に必要な人々にいきわたらなくなります。

企業で会議を行うときに、会議前に事前課題シートなどを作り、
かつ、他者の意見に反対する場合は、代替え案を出さない場合は
反対を認めません。
そうしないと、時間ばかり取られ、企業は弱って行くからです。
政治も同じだと思います。
反対するなら代替え案を出せ、そうしないと反対は認めない、と言う
政治的姿勢が必要だと思います。

ダイアライザーを調べていたら、日本の政治がロクでもないことが
見て取れる結果になりました。

なんだろうなぁ。
企業が普通にしていることが、なんで政治家が出来ないのだろう?


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