見出し画像

間食する餓鬼

娘の再入院時の体重62.1㎏→6月12日退院時の体重67.0㎏

プラス4.9㎏!二か月半の入院で5㎏も体重が増加していました。衝撃…。
でも、入院中の娘が不憫でせっせとお菓子を差し入れていたのはこの私です。

「甘くて美味しいものが食べたくてしょうがないの。」と娘。間食したがって仕方ありません。オランザピンの副作用ももちろんあると思いますが、暇だから余計に食べ物に執着するようです。
連日、「明日は何のご飯食べる?」と聞いてきます。

アイスとお菓子は一日一個と決めても、食べたい食べたいとうるさい娘。終いには「くれないとママのこと嫌いになるよ!」と言い出します。
説得するのもですが、私の体重を超えてしまった娘を力ずくで制止するのは一苦労です。

夕食のあと、いつもの定期のお薬を飲んだ娘。しばらくすると目がトロン。20時頃何かを食べたそうに冷蔵庫を開け閉めする娘。おもむろにコンビニデザートを取り出し「賞味期限が切れそう」と。私の制止を振り切り開封。バクバクと秒で無くなるスイーツ。

その姿はまるで、飢えと渇きに苦しみ、食べ物を食い漁る餓鬼そのものに見えました。私はそんなわが子の姿を、眉間に皺を寄せて見ていました。

食べ終えるとお茶を飲みササッと部屋へと戻る娘。

私はしばらく唖然としていました。

夕食後の薬を飲むと明らかに様子がおかしい。加速する食欲。怖い、、、。このままこの薬を飲ませていていいのだろうか。

早くサードオピニオンのクリニックの先生の見解が聞きたい。薬を調節してほしい。副作用を止めてほしい。

そのことばかりが頭を駆け巡っていました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?