ある日高架下

　テラス席でコーヒー飲んでたら、たまたま隣に座った方の人生を聞けた。楽しかったぁ。

　日本人やとこんな気さくに話すことあんまりないなぁと思う。人と話すのに苦手意識あるくせにこういうのはわくわくする。

　あと、夢とかやりたいことに対してのラフさというか、やった方がいいよっていう言葉に勇気をもらった。ほんとにこういうとこ好き。こういう自分にはない意見を聞けるのが楽しくて、英語を勉強しようってなる。ほんと好き。このラフさというか身軽さというか。自分を大事にして生きてる感じする。

　日本の大人はわりと危険性とかちゃんと将来を考えてって固い言葉を聞くことが多いのでギャップを感じる。正しいと思うし、ちゃんと考えてくれてのことだと思う。文化の違いなのか、性格の違いなのか、このギャップが楽しい。オーストラリアの意見も日本の意見もどっちも真理だ(めちゃでか主語)。

　得意なことや好きなこととかわくわくすることを軸に仕事を考えることは、日々の暮らしを豊かにするのに大切だと思う。お金も大事なのはもちろんのこと。イギリスにいた時に感じたけど、毎日の生活を大事にしたい。ゆったり。

　それから、お金や有名になることよりも、いいものを作る方が大事みたいなことを彼が言ってた。面白いなぁと思った。たしかに。有名になることは簡単かねと思ったけど、たしかに。いいなぁと思えるものを作るのは難しい。めげずにがむしゃらに頑張ろうって思えた。

　英語も全然上達しないので頑張る。もっといろんな人と深い話ができるようになりたい。楽しんで生きる。決める。