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【教員紹介】『大学における概念型カリキュラム 』の出版

2015年〜2017年にミネルバ大学の日本連絡事務所代表を務めた山本秀樹氏(元地球市民学科カリキュラム顧問)らとの共著で、 地球市民学科の山本達也教授が執筆し「大学における概念型カリキュラム (高等教育開発叢書2)」が出版されました。

2001年に誕生した地球市民学科は、常に教育の形を時代に合わせて「進化」させてきましたいつの時代にあっても、社会課題を「自分事」として捉え、自らのサイズ感で、社会にポジティブな変化を与えることのできるチェンジメーカーとなり得る、強さと優しさを兼ね備えた女性を輩出してきました。

2021年度からは、アメリカのミネルバ大学のカリキュラムを参考にしながら、日本の大学で初めて本格的な「コンセプト・ベースド・カリキュラム」を導入し、1年生の1年間をかけて「グローバル・シティズンのための101のコンセプト」を学修しています。

今回の書籍は、この分野の第一人者の研究者の先生方と、理論と実践の双方を踏まえた内容を盛り込みました。これらの内容は、もちろん、2025年度からの「地球市民学部」でもパワーアップした形で引き継がれます。「高等教育の再創造」の最先端について、是非、ご一読ください!

山本達也教授からのメッセージ