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【高校生へのお知らせ】美しいキャンパスを体感してみませんか〜「春の地球市民フェス」へのお誘い(5月19日開催)

4月に着任したばかりの教員の兼清慎一です。着任してから、毎日感激していることがあります。それはキャンパスの美しさです(上の写真は、ガーデンパーティーのころのものです。今はツツジは咲いていませんが、庭園は変わらず美しいです)

着任した日に撮影した咲き始めの桜です

キャンパスの本館は、イタリア・ルネサンス様式の洋館です(旧島津家本邸)。重要文化財に指定されています。歴史の重みを感じます。

重要文化財の本館(旧島津家本邸)。2階の教室では授業も

本館(旧島津家本邸)は、見学ツアーが年に数回開かれますが、人気で参加するのに数ヶ月待ちという声も聞きます。本館2階には教室もあります。僕は木曜2限に1年生の授業をしています。ちょっと特別な気持ちになります。

建設当時から奇跡的に現存するステンドグラス

大学の正門に着くと、かなりの頻度で、警備や清掃を担当する方々が落ち葉を掃き清めてくださっている姿を目にします。

掃除の様子を正門から撮らせていただきました

キャンパスの中庭も建物も、いつも丁寧に掃除をしてくださっています。廊下も階段も教室の白板・黒板もピカピカに磨き上げてくださいます。

授業と授業の合間(10分)にピカピカにしてくださいます

かつてはシスターがキャンパスを掃除してくださっていたという話も聞きました。美しく清潔で手入れが行き届いたキャンパスには、学生への愛情と敬意を感じます。

20代にさしかかる時期に、大学4年間をどんな場所、どんな空間で過ごすのか。森の生態系が植物を育むように、大学のキャンパスも、学生を育む森のようなものなのではないかと思います。

そこで、5月19日(日)に開催する『春の地球市民フェス』では、この美しいキャンパスをフィールドに見立てて、高校生にゆっくりと散策していただくプログラムを用意しました。ただ散策するのではなく、在学生と一緒にSDGsやメディアについて学ぶ手がかりも探っていきます。

都心にあるとは思えない、小さいながらも緑豊かなキャンパスを、ぜひ体感してみてください。

当日のプログラムや申し込み方法はこちらをご覧ください。
https://www.seisen-u.ac.jp/admissions/event/opencampus/20240519.html

(午前だけ、午後だけの参加も可能です。キャンパスのフィールドワークは午後です
【午前の部】10:00~12:20
教室を飛び出す学び ~地球市民学部のフィールドワーク~
【お昼の部】12:30~13:20
アジアの食をランチで体験
【午後の部】13:30~16:30 
キャンパスを散策し、地球市民学部の学びを体験しよう!

地球市民学部(設置構想中)は、2025年度に開設され、1期生を迎えます。地域共生領域とソーシャルデザイン領域があります。「春の地球市民フェス」では、それぞれの領域の学びを体験していただきます。

◉地域共生領域
本や論文からだけではなく、地域を生きる人々の知恵から学びたい。フィールドワークや実際の社会活動から、誰かの助けになる力を身につけたい。そんな方には、地域共生領域がおすすめです。
担当教員の専門は、文化人類学、開発学、国際協力、平和学、ラテンアメリカ研究、ポピュラー文化研究、日本語教育・日本語教員養成、教育学などです。

◉ソーシャルデザイン領域
被災地のための商品デザイン、伝統文化をPRするための動画作成など、誰かを応援するためのスキルを身につけたい。デジタルテクノロジーやAIを楽しく学び、まちづくりや地域振興に役立てたい。そんな方には、ソーシャルデザイン領域がおすすめです。
担当教員の専門は、ビジネス、社会デザイン、都市デザイン、公共政策、教育工学、情報学、メディア、知識科学などです。

残念ながら、5月は参加できないという方、6月以降もオープンキャンパスを開催します。大学4年間をどういう空間、どういう場所で過ごすのか。ぜひ、足を運んで確かめてみてください。