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教室を飛び出す学び

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#フィリピン

【フィリピンFW2023】「フィリピンFW―ダバオ編 異国の地ダバオで見た日本人の足跡―」

こんにちは、地球市民学科4年生の海老原です。 今回は「フィリピンFW―マニラ編 貧富の差を肌で感じた1週間―」に続き、フィリピンFWのpart2の記事です。このレポートでは、主にダバオでの残留日系二世の問題について報告します。 ダバオはミンダナオ島東部に位置する島一番の大都市です。ミンダナオ島というと、イスラム系反政府勢力と政府軍との内戦が2008~2009年に再燃したこともあり、危険な島だというイメージが強い方も多いのではないでしょうか。しかし、ダバオ市は近年、外務省の

【学生活動レポート】フィリピンの貧困地域で学んだこと

こんにちは、地球市民学科1年生のC.O.です。   1・はじめに 2023 年 8 月、NGO 団体アイキャンが主催するスタディツアーに参加した。都市化が進む フィリピン共和国では、25 万人以上の子供たちが路上で生活していると言われている。 このツアーに参加した目的は、路上生活の子供たちと交流し、彼らが直面している問題や 自立支援のための活動、またゴミ処分場周辺で生活する地元の人々の生活向上に向けた取 り組みを学ぶことである。フィリピンに到着後、まず現地のアイキャンスタッフ

【フィリピンFW2023】マニラ編~貧富の差を肌で感じた1週間~

 みなさんフィリピンと言ったらどんなイメージをお持ちですか? 海がきれいなセブ島のようなリゾート地? 美味しいハロハロ(フィリピン版かき氷)?それとも、年中暖かい常夏の国?  私たちが今回参加したフィールドワークでは、上記のような「きれいな」フィリピンを体験しに行っただけではなく、その陰に隠れて存在している問題を学ぶことが目的でした。  滞在した地域としては、フィリピンの首都マニラ、そしてミンダナオ島の南東部に位置するダバオです。  マニラに1週間、ダバオに1週間合計合計1

再生

【フィリピンFW2016】女子大生がフィリピンで感じた、生きる力

2016年夏、16人の女子大生が、約2週間フィリピンで行ったFW。そこで学生たちが見たものは、想像を絶する貧困の現実と、どんな時も優しく、笑顔を絶やさないフィリピンの姿だった。そんなフィリピン人との出会いと経験が、学生たちにもたらしたものとは。地球市民学科のFWの様子を、是非ご覧下さい。(作成:2017年度)