Googleアナリティクス 商品力の測り方
Googleアナリティクス勉強メモ 65日目
商品力とは
いい商品がどんな商品かと考えたら、パッと思いつくのは売れる数の多い商品です。
ただ、たくさん売れるにしても、頑張ってPRして買ってもらえる商品ではなく、そんなにがんばらなくてもたくさん売れる商品、つまりユーザーがちょっと見ただけでこれいいな、と思って買ってもらえる商品の方をもっているほうが売る方としてはありがたいですよね。
Googleアナリティクスで商品力を評価する
そのようにユーザーにどれくらい見られていて、そして実際にどれくらい買われているか、ということが、ECサイトではGoogleアナリティクスを使うことによって評価することができます。
まずは商品が何個売れたか知ることから始めます。
商品の売れた個数は「コンバージョン」>「eコマース」>「商品の販売状況」から見ることができます。
今回は『Google Tee MInt Green 』と『Google Tee White』に着目します。
これはGoogle社のオリジナルTシャツっぽいです。
ミントグリーンは1ヶ月の間に4つ売れて、白の方は6つ売れてますね。
これだけ見たら白の方が売れる商品、と思います。
ただ、Googleアナリティクスだと、それぞれの商品がユーザーにどれくらい見られたのか、ということがわかるのです。
それが「行動>コンテンツ>すべてのページ」からの「ページ別訪問回数」という指標で確認できます。
これでそれぞれどれくらいユーザーに見られているか、ということを確認すると白の方は94回訪問されていることに対し、ミントグリーンは54回です。
つまりミントグリーンは白の半分くらいの訪問数しかないのに、白と売れている数はほとんど一緒です。
もう少しわかりやすくするために、ページ別訪問数に対する商品の販売個数を計算してみましょう。
白:6 ➗94=0.063
ミントグリーン:4 ➗54=0.074
ミントグリーンの方がページ訪問された数に対するの販売個数が若干高いのです。
したがって数だけみたら売れているのは白ですが、ユーザーがより「欲しい」と思っているのは「ミントグリーン」なわけです。
こんな情報までGoogleアナリティクスを使うとわかるわけですね。
便利〜
というわけで、本日はここまで。
一週間また頑張りましょう〜
穏やかに毎日過ごせますように。
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