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台風と(たぶん27年くらい)お付き合いしてみて+ちょっとしたお願い

天気に関して話したことはここからも↓


ここ数年で日本の台風に関する予報精度が上がってきたような気がする。それに合わせて防災に対する呼びかけが増えてきた気もしなくもない。

沖縄も例外ではない。テレビは暴風警報発令のタイミングで民放含めすべてL字表記。放送時間もさらりと流した情報も幾分か時間を割いたような、そんな印象がある。
数年前に行った旅行先で県庁の木が倒れてるニュースが日テレ系列の番組で中継されるくらいになり、接近前の対策が全国ニュースに取り上げられたり...とにかく来るときの規模は違えどフォーカスされている気がする。

昔は台風=停電のイメージではあったが、もう最近は整備等がしっかりしてきて停電することも減ったのと停電しても時間が短くなった。長かったのはこの台風が来たとき。(懐中電灯の上にペットボトルおいて明かりの代わりにして一晩過ごして翌日も半日近く電気が通らなかった)

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個人的には東シナ海を北上するやつはマジで危ないと思ってる。これは台風の多い県に育って思ったことだ。要は危険半円にどの近さで当たるのか、ということだ

今回のものもなかなか気をつけないといけない、というかあんだけ必死のパッチで気象庁が会見してるんだ、それに従わなかったら生き地獄に違いない。なんせ左側のここでも暴風警報発令中だし風もそれなりにある。

左側、なんだ危険半円なんて何もかすってないのに暴風警報なのだ。それくらい危険だということ。県外は沖縄よりも基準が低いということも(県外在住時に)知っているのでおそらくこれでも?と感じるくらいかもしれない。

とりあえずこれから来る地域にはこのことを言いたい

・沖縄県はもともと台風があること前提でいろいろと建物が作られていたりする。
・ユニオンの開店状況が確認できるのは沖縄だけだ、県外のスーパーはだいたい閉まると思ったほうが良い(コンビニ含め)
・窓の補強は養生テープなどで止めるなど、とにかく「固定する」を意識してほしい。
・傘なんて強風で差すんじゃねえ!!!!!凶器と同じ。
・台風は進路予想図が出されている。買いだめも大事だけど買いすぎはNG。意外とお菓子が役に立つ。(ただし篭もると太るので適宜体を動かしたほうがいい)
・気圧で体調の変化が大きくなるので常備薬はすぐに取り出せるように
・避難は足元が見えるうちに。(コンクリートの建物だ、とにかく丈夫なところを)
・冷蔵庫はなるべく消費できるものは消費。停電後のダメージが減る

それで、過ぎた後はこれに意識してほしい。

・運転はいつも以上に慎重に。意外とものが道路にゴロゴロ転がったり信号がえげつない方向に曲がってるときもある。(←初心者マークつけてたときに経験済み)
・車は燃料をある程度入れておくこと。あと去ったら洗車。マジで車錆びる。ガソスタめっちゃ混むからホームセンター閉まるまでに手洗い洗車ができるくらいの道具は揃えるべき。それで少ししのぐ。(ていうか自分の車が今その状況。結局前の台風の後に洗車のタイミング完全に逃した)

想定外のことがここ数年起こってきているのは間違いではない。ただ台風に関してはある程度しっかりした対策ができてると被害が小さくなるのは確かだ。

九州での被害が少ないことを祈りたい。