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【7/7~15 下鴨、独演会、泉佐野、喜楽館、田舎家一門会】

7月7日
1時過ぎに出町柳へ。
独演会というのに、前半は仕事を受けてしまった。
万が一運行で事故などあっては怖いので一度ご辞退したのだが是非にとお声かけて頂き、結局引き受ける。
あの有名な下鴨茶寮。お茶会で1席。『鼓滝』。
お食事は泣く泣くご辞退してすぐ失礼する。
高座ではなく、同じ目線に毛氈を敷いて舞台にするという。12年やってきて、初めての経験。

幸い雨は降らなかったが灼熱の1日。ダッシュで帰ってシャワー浴びて、繁昌亭へ。
昨年は十周年、今年は独演会。おかげさまで今年も満員。ありがたい限りです。すでにちょっと疲れが出てしまったのが悔やまれる。どたばたの中、物販準備とチラシ準備をして17時半開場。棗さんや大智君らが手伝いに来てくれた。

去年は開場時、あえて一切ロビーに出なかったのだが、直接お客さんをお出迎えと御礼したい気分になり、今年は逆にずっとロビーにいた。師匠は開演前に到着。緊張。

健枝郎「もぎとり」智丸「鹿政談」師匠「スタディーベースボール」智丸「大名将棋」中入 「師弟対談」智丸「不動坊」糸、絹代
師匠が直前に出番を代わってくださり、交互に出る形に。恐縮と感謝の念。同時に「大名将棋」緊張。お客さんに助けられました。
対談も緊張しまくりだが、深い話も聴けてやはり思い出に残る良い機会になりました。やって良かった。師匠に感謝あるばかりです。

枕で智六兄さんの「花筏」の話したら、「不動坊」発動時に、家主ではなく千田川の親方が入ってきてしまい、まさかの仕切り直しをさせて頂く。智六兄さんをいじりすぎた罰が当たった様子。楽しく3席させて頂き、皆様に感謝!
打上、鐘鳥。飲み足りず、後輩たちに忌み嫌われながら引っ張って天満駅前の水産。最後は雪鹿ともう一軒いって解散。気絶。

8日
かなり飲んだがさすがに清々しい目覚め。終わった。この翌日の終わった感、燃え尽きた感が節目の会の醍醐味かもしれない。
昨日浴びるほど飲んだが、この日もお酒の約束があり都島へ。日本酒を飲み会。7時から12時くらいまでかなりゆっくり飲み続ける。昨日はビールの時間、今日は日本酒の時間。違った幸せがある。日本酒レベルは確実に上がった。そんな日。

9日
所用にて過ごす。

10日
山口製本さんへ。山口さんが会社の上を寄席レンタルスペースにしたいとのことで、下見に伺う。
去年からお話を伺っていたが、なかなか都合つかず、その間に話が福枝兄さんに行き、担当されることに。
結構広く、いろいろ手を加えておられて、やる気を感じるスペース。9月末にこけら落としすることになった。
お茶。解散。

11日
朝から泉佐野へ。火木亭。
しかし天下茶屋駅で、南海の事故が発覚。完全に道を閉ざされる。絶望。焦りまくるも、三国ヶ丘経由でJR日根野に行く形をとる。迎えに来て頂き、ぎりぎり到着。
しかしそもそも泉佐野駅直結の会場ということで、泉佐野駅が機能せず、お客さんは激少。逆にほっとしもしたが。鹿政談をやりきる。
帰りも日根野まで送って頂き3時頃帰る。腹減りすぎて商店街をうろうろ。どえらい1日。

12日
「悪は存在しない」?後ればせながら観に行った。
冒頭遅れて5分くらい見逃す。痛恨。
しかし良かった。結構引きずられる。ある意味、衝撃のラスト!
夜、娘とテンカラ食堂へ。たまたまマメイケダさんがおられた。
美味しい家庭料理。今日は休肝日にしようと思ってたけど軽く飲む。YouTube配信?

13日
喜楽館昼席。6周年とのこと。
杮落としで街を歩いたのを思い出す。
時うどん。最初から最後までめちゃくちゃ盛り上がり。楽しい昼席でした。
帰って所用。また飲む。

14日
おとなしくしていた日。
豊崎神社のお祭り。大阪締めしてくださる。
夕方、娘と遊びに行く。カレーを食べる。

15日
昼、伝楽亭へ。5年ぶりの田舎家一門会。
かかし「鷺とり」智丸「馬の田楽」南天「ちりとてちん」中入 トーク 智丸「怪談が止まらない」南天「ボン!」
30名ほど満員。かなりの熱気。盛り上がりました。
打上、お客さんにかなりホールドで話される。
終わってかかしさんにもう一軒ごちそうに。ありがたやです。

16日
芸大へ。
現代詩演習、比喩。タイトル。
などなど、ゼミも佳境に。
さすがに疲れている。ゆっくり寝たい日。










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