あのときの言葉は今でも

ここまでの私の人生は、決して楽な道のりではないと思うし、これからのほうが、崩れそうな崖にしがみつくくらいに、大変なことが待っているとも思う。

生きていく中で、「この人の言葉に救われた」という事が多い気がする。

人間関係に早くも躓き学校に行きたくなくて、「明日から不登校になるか!」と意味不明な決意表明をしていた小学5年の秋。

その夜に担任の先生が電話をくれて、
「明日だけでも学校、来てみない?」と言ってくれた。
なんでその時に行こうと思ったのか分からないけど、先生が可哀想だと思えてきて、先生に逢いに行く為に行くか!みたいな気持ちだった。

高校で何をしても人並みにはならなくて、自分の弱い所を武器に出来ずに悩んでいた時に出会った恩師は、常に「自分らしく、それでいいんだよ」と言ってくれた。

今でも私の中の特別で忘れることのできないあの子には、「あなたがいつでも幸せでいることを祈っている」「自分のこと、大切にするんだよ」と言われた。

中学の時に他界した祖母はいつも、「なにがあっても、いつもあんたの味方だからね」と言ってくれた。

沢山の言葉をプレゼントされて、今も生きている。
SNS上でも素敵な言葉をもらった際にはスクショして保存している。もう300枚くらいになる。

自分自身も言葉をプレゼントできるようになりたい。
素敵な人と沢山出逢って、自分がまだ感じたことの無い感情になってみたり、学ぶことも沢山あるのだろうと思うと、まだ生きていける気がするのです。

みんな、ありがとう。

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