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彼女の歌は心に響く

1月29日に『CODA あいのうた』を観た。
感想を下書きしていたけれど、なかなか投稿出来なかったから、今日、やっと出来た。

久々に映画館で観た映画で沢山泣いた。 
物語は、耳が聞こえない両親と兄の間に生まれた女の子、ルビーは耳が聞こえる。彼女は歌うことが好きで、その才能を学校の先生に認められた。でも、彼女は自分の人生と家族のことを考えて悩んでいた。

状況は違っても、人生には自分の力ではどうにもならないような事があるとこの作品を見て思った。
主人公のルビーが見ていて、困難に立ち向かう姿と時に涙するその感情に自分が重なった。私は彼女の心の芯の強さに惹かれた。
それと同時に最初は、人前で歌うことを恐れていた彼女が、音楽の先生や仲間と出会い、自分を開放し、自分の表現で歌う姿にとても感動した。
困難に立ち向かい、音楽を愛す人生で、得るものは大きい。
また私が初めて、Emilia Jonesを知った作品。彼女の演技にとても感動した。
言葉や歌、手話…想いを伝える手段は沢山あって、そのどれもが個性的で私は好きだ。
「人に想いを伝える」という難しさに日々直面しているからこそ、それを真っ直ぐに伝えている人を見て、心ゆさぶられるのだと思う。また私のお気に入りの曲が増えた。芸術は素晴らしい。
そして私は一生、それを愛すだろう。

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